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シンプルな2LDKのインテリアで洗練された二人暮らしを実現させよう!

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ミニマルな暮らしの人気は高まり、二人暮らしをはじめる人のあいだでも、シンプルで無駄のない生活をしたいと考える方も多いでしょう。

二人暮らしにちょうどよい2LDKですが、シンプルを追求すると殺風景になってしまうのではないかと心配ですよね。

そこで本記事では、高級物件のインテリアコーディネートを数多く手掛けるMAYSが厳選した、海外実例をまじえて洗練されたシンプルなインテリアのポイントをご紹介します。

すっきりとして無駄がない空間にも生活の潤いを感じられる、洗練されたインテリアコーディネートを実現させましょう。

2LDKのシンプルなインテリアコーディネートのポイント

ブラウンのベッドとクッション

2LDKは寝室ともう一つの部屋を自由に活用できるため、二人暮らしでもすっきりとシンプルな空間を作りやすい間取りです。

しかし、二人での生活は想像以上に物が増えるうえに、家具の一つひとつが大きくなります。

思っているよりも窮屈な空間になってしまわないように、部屋の使い方や色使いに気をつけましょう。

ここでは、シンプルですっきりとしたインテリアコーディネートのポイントをみていきたいと思います。

必要最低限の家具を揃える

新生活をはじめるときにインテリアの情報をたくさん探して、あれもこれも欲しくなる方もいるのではないでしょうか。

シンプルなインテリア空間のポイントは、ゆとりのあるレイアウトです。

まずは、ソファ・ダイニングセット・テレビボードなどの収納といった、必要最低限の「大型家具」をリストアップしてみましょう。

リストアップする際に、ライフスタイルと将来性を見据えて検討するようにしてください。

例えば、ダイニングテーブルなら「来客はほとんどないので二人用でよい」「将来的に家族が増えることを想定して大きなテーブルが欲しい」など、それぞれの暮らし方によって条件がかわります。

ソファやダイニングテーブルが決まったら、サイドテーブルなどの小型家具、ラグやカーテンなどのインテリアアイテムを検討してください。

このようにプラスしていくアイテムのなかには、一般的に必要とされている家具だとしても、使わないものやほかの家具で代用できるケースもあります。

大型家具と分けて考えれば、要・不要を客観的に判断しやすくなります。

ゆとりのある動線計画

東京都心部の2LDKマンション(賃料月額20万円程度)の場合、リビングダイニングはおよそ10畳ほどの広さが多くなります。

ダイニングセットとソファはしっかり置けますが、ゆとりのスペースが少なく、圧迫感があるかもしれません。

2LDKでの二人暮らしなら、余っている部屋をリビングにしたり、ライフスタイルにあわせた家具の使い方をしたり、空間をフレキシブルに捉えてください。

リビングダイニングとの境が、可動式の扉で仕切られているようなプランであれば、あえて開放して一部屋にするのはいかがでしょうか。

本来リビングダイニングとして設けられたスペースはダイニングとし、もう一部屋をリビングとすれば、ゆったりとくつろげる大きなソファを設置できます。

そのように部屋を使えない場合は、ダイニングとリビングの優先度を考えて、どちらかに重点を置いたレイアウトにします。

ダイニングは二人掛けサイズあるいはカウンターのみとし、大きめのソファでゆったりとしたリビングスペースを確保するのもよいでしょう。

または、大きめのダイニングテーブルを用意して、リビングはパーソナルチェアなど小さめの家具だけ置くといったレイアウトもおすすめです。

クッション性の高いベンチと組み合わせた、リビングダイニング用のセットを活用してもよいでしょう。

estoc formax

出典:https://www.estic-jp.com/formax

色数を多くしない

シンプルな空間を目指すのであれば、色数は増やさないようにします。

一般的にインテリアにおけるカラーバランスの黄金比は、次の割合だといわれています。

・ベースカラー=70% (床・壁・天井など)

・アソートカラー=25% (家具・カーテンなどの家具)

・アクセントカラー=5% (雑貨やクッションなど小物)

しかし、よりスッキリとした雰囲気にするために、ベースカラーとアソートカラーは同じあるいは同系色にするとよいでしょう。

また柄が多いとごちゃごちゃとした印象になりやすいため、できるだけ無地やストライプなどのすっきりとしたデザインを選びます。

整理整頓をする

シンプル・ミニマルな部屋は、片付けがきちんとできているかどうかが、大きなポイントです。

収納する物が多い場合は、2LDKの余っている部屋を活用しましょう。

作業スペースや道具を広げて使うような趣味をリビングダイニングで行っていると、ついつい道具を出したままにしてしまい、常に散らかった印象になります。

空いている部屋を、趣味専用の部屋にしてもよいかもしれません。

また必要以上に収納家具を増やすと、見えないからと考えてかえって物が増える傾向があります。

はじめに用意した収納に入るだけの物しか持たないルールを決めるのも、すっきりさせるためにおすすめの方法です。

殺風景にならないシンプルインテリアのコツ

ビビットカラーの青いソファがフォーカルポイントのシンプルリビング

すっきりした家具のレイアウトが決まったものの、どこかさみしい印象になっているかもしれません。

殺風景になりやすいシンプルインテリアですが、くつろぐ空間にするには生活の潤いを感じられる要素が必要です。

大きな家具や部屋全体のカラーコーディネートはすっきりさせたまま、いくつかのインテリアアイテムを上手にプラスして、居心地のよい空間を作りましょう。

照明計画にこだわる

雰囲気のある部屋づくりに重要な照明計画。

ほとんどの賃貸マンションの2LDKは、リビングダイニングの照明にはこだわっていても、残りの居室2部屋は天井の真ん中に一灯のシーリングライトを取り付けるだけの設計になっており、なんだかあじけないと感じる場合もあります。

趣味や仕事で部屋全体を明るくする必要がある場合には適切な照明ですが、どこか殺風景だと気になる方も多いのではないでしょうか。

シンプルなインテリアでもスタンドライトなどを併用して、あかりの陰影によるリズムをつくり、洗練された演出をしましょう。

またデザイン性の高い照明器具は、昼間に灯りを使わないときでも、一つのアート作品のようにアクセントになってくれます。

ファブリックでアクセントを加える

モノトーンや単色コーディネートではつまらないと感じるなら、クッションや小物でインパクトのある色・柄を加えてアクセントにしてもよいでしょう。

増やしすぎるとうるさい印象になるので、ソファの張り地と同系で彩度の高い色を使う、あるいはモノトーンの部屋なら1~2色だけパンチの強い色を加えるようにします。

クッションなどの手軽に扱えるアイテムなら、季節ごとに変えると、より空間演出を楽しめます。

アート作品を飾る

何もない壁に、絵画やポスターなどのアート作品を飾るのもおすすめです。

リビングダイニングは家具などのアイテムが多いため、シンプルで色も控えめな部屋に調和するものを選ぶとよいでしょう。

2LDKの場合、普段使わない部屋には家具をあまり置かないケースもあると思いますが、いかにも「予備部屋」の印象にしてしまうのは、もったいないのではないでしょうか。

普段使っていない部屋や玄関・トイレなどには、アイキャッチとなるような少し力強いアート作品を飾り、家全体にリズムを出してみてください。

植物を取り入れる

インテリアグリーンと呼ばれる、室内用の植物もシンプルなインテリアをより上質に彩るアイテムとなります。

緑が部屋のなかにあるとくつろいだ気分になれますし、目にもやさしい空間になるでしょう。

観葉植物などだけでなく、季節の花を飾るのも暮らしの質をあげるためにおすすめの方法です。

海外事例に学ぶ!シンプルな2LDKインテリアのアイデア

シンプルといっても、さまざまなインテリアスタイルがあります。

海外の素敵なインテリアを参考にしながら、高級感のあるシンプルスタイルのアイデアを探してみましょう。

スタイリッシュなシンプルスタイル

スタイリッシュなシンプルスタイル

落ち着きのある、シンプルなインテリアです。

壁に深いブラウンの木材を使い、部屋全体のトーンを抑えるとシックな印象になります。

内装材に濃い色を使うと圧迫感がでますが、このように床・家具を明るい色にすれば軽やかさが生まれます。

2LDKでもオープンな間取りではないときは、大きな面積を占める床や扉の色を意識して選ぶとすっきりとゆとりのある印象になるでしょう。

ナチュラルなシンプルスタイル

ナチュラルなシンプルスタイルリビング

視線の先に観葉植物を置き、木目のはっきりした家具がコーディネートされた、自然のやさしさを感じられるシンプルなナチュラルスタイル。

大きな窓から差し込む自然光があると、明るい内装はより広々とゆとりを感じる空間となります。

紹介した画像には置かれていませんが、部屋の奥にスタンドライトを設置してもよいでしょう。

暗いときに、部屋の角をぼんやりと照らすと奥行きのある印象を作れます。

アートをいかしたエレガントなシンプルスタイル

アートをいかしたエレガントなシンプルスタイルリビング

アートとファブリックをバランスよく調和させた、エレガントなシンプルスタイル。

淡いグレートーンを基調とした内装に、アクセントカラーの青をプラスしています。

アート作品・クッション・一人掛けソファと、コーディネートのスパイスになるアイテムは、同じ色調にしているため、すっきりした印象を損ねません。

シンプルなインテリアでも、色を入れたアートを楽しむ好事例です。

高級家具のインテリアコーディネートならMAYSへ

高級家具のインテリアコーディネートならMAYSへ

シンプルなインテリアは、アイテムの数を減らせばよいわけではなく、アクセントのあるコーディネートがポイントです。

ほどよいアクセントのあるコーディネートを自分でするのが難しいと感じたら、プロにお任せしてみませんか?

MAYSのインテリアコーディネートサービスとは

MAYSは東京港区を中心に、年間約1,000件のインテリアコーディネートを手掛けています。

お客様のご要望をしっかりとヒアリングして、生活しやすい動線を考慮した家具やインテリアアイテムをご提案いたします。

忙しいビジネスパーソンにもおすすめのオンライン相談

ご相談はショールームにお越しいただく方法だけでなく、Zoomアプリを利用したオンラインでも可能です。

忙しいビジネスパーソンや遠方から東京都心への引っ越しを検討されている方など、ショールームへお越しいただくのが難しい方でも、安心してご相談いただけます。

配送・納品までしっかりサポート

購入をご決定いただいた商品は、複数のブランドでもまとめてご購入いただけます。

配送・納品も、原則として一括で行っているので、面倒な立ち会いに何日も使う必要がありません。

家具の配送設置に慣れたスタッフが迅速に対応し、不要な梱包材の引き取りまで行いますので、納品後はすぐに安心して新生活をスタートしていただけます。

(注)輸入品や受注生産品などで納品まで時間がかかる場合は、別配送になるケースもございます。

文・松田ともみ(インテリアコーディネーター)

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