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モデルルームのようなおしゃれな家具の選び方とコーディネートのコツ

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モデルルームやインテリアショップのディスプレイは、おしゃれなだけでなく実用的で居心地のよさを感じます。

モデルルームを真似すれば、雑誌や海外のインテリア本、SNSで見かけるような素敵な暮らしを実現できるのではないかと考える方も多いでしょう。

しかし、センスがないから、自分ではコーディネートができないと諦めていませんか。

実は、センスに頼らなくても、素敵なコーディネートのセオリーを知れば、おしゃれで居心地のよい家具選定やレイアウトが可能です。

そこで本記事では、モデルルームのインテリアも手掛けるMAYSの視点で、家具・インテリアアイテムの選び方やレイアウト方法を解説します。

プロが実際にインテリアコーディネートを行うときの、リアルなセオリーなので、モデルルームのような家具選びができるようになりますよ。

モデルルームのように家具をおしゃれにレイアウトするコツ

モデルルームのようなインテリアを実現させるためには、いくつかのコツがあります。

まずは、具体的な家具を選ぶ前に部屋のインテリア全体のイメージを固めて、レイアウトをしましょう。

生活に必要な家具をそろえる

モデルルームやSNS・雑誌で紹介されている素敵な部屋には、家具やカーテン・照明のほかに、テーブルコーディネートや小物まで、トータルでディスプレイされています。

そのため、自分の生活にはどのような家具が必要なのか、どのようなアイテムを用意すべきなのかわかりにくいかもしれません。

また、イメージを固めるためにインテリアショップや家具屋を訪れると、素敵な物がたくさんあふれています。

ついつい、目移りしてしまい、必要のない物まで買ってしまう可能性があります。

そこで、あらかじめ、生活に必要な家具やアイテムを決めておく必要があるでしょう。

  • ソファ
  • リビングテーブル
  • サイドテーブル
  • テレビボード
  • ダイニングテーブル
  • チェア
  • 収納
  • ベッド
  • ナイトテーブル
  • カーテン
  • 照明
  • ラグ

ライフスタイルや部屋の広さ・家族構成などの条件を踏まえて、必要な家具をリストアップしてみてください。

間取りに合わせたサイズの家具を選ぶ

おしゃれで気に入ったデザインの家具でも、部屋の広さに合っていないと生活しにくいと感じる可能性があります。

例えば、ソファの背面や横に収納家具を置くと、収納の引き出しや扉がしっかり開かないかもしれません。

あるいは、椅子を引き出すスペースにゆとりがなく出入りが困難になるケースも考えられます。

また、生活する人数で適切なサイズも変わります。

人数分の椅子を収められるテーブルかどうか、必要な人数が座れるソファサイズかどうかを確認してから、レイアウトを検討してみましょう。

生活動線を意識する

間取りや人数に合わせた家具を選べたとしても、配置そのものに不便を感じてしまうと、快適な生活は送れません。

通路をしっかり確保できるように、家具サイズや数量を考えた配置が必要です。

また、生活動線を意識してレイアウトを検討することも大切です。

テレビを見ているときに、家族が前を横切って移動するシーンが多いと、煩わしく感じるでしょう。

L型に配置したソファの長い部分が、出入りの邪魔になるケースもあります。

どのような暮らし方をしたいのか、1日の流れを想定しながら生活動線とレイアウトを考えてみてください。

余白部分をしっかり作る

家具を部屋いっぱいに詰め込むのではなく、余白スペースを作るようにするとモデルルームのようにおしゃれな演出ができます。

さらに、余白部分を活かす演出も重要です。

ソファ後ろの壁面にアート作品を飾る、オープン収納の一部を飾り棚のように使うなどの工夫をしてみましょう。

ラグも余白の印象を大きく変えるアイテムの一つなので、サイズや色柄にこだわって選んでみてください。

カーテン同様に面積の大きなアイテムのため、部屋全体のイメージに合わせたカラー選定やほかの家具とのバランスが選ぶ際のポイントです。

配色の黄金比率を徹底する

インテリアの印象を大きく左右させる要素の一つに、カラーコーディネートがあります。

必要な家具やレイアウトのポイントと合わせて、しっかりとカラーコーディネートのイメージを固めておきましょう。

色の選び方や配分によっては「ごちゃごちゃとした印象になる」「イメージしたインテリアテイストと異なる」などの失敗につながります。

そこで、意識したいのが「インテリアにおける配色の黄金比率」と、「4色以内に色数を抑える」ことの二つです。

基本となる配色の黄金比率は、ベースカラー70%・メインカラー(アソートカラー)25%・アクセントカラー5%と言われています。

それぞれの言葉が示している場所は、次の通りです。

  • ベースカラー:床・壁(建具)・天井
  • メインカラー(アソートカラー):家具・カーテン
  • アクセントカラー:小物・アート・クッション

この黄金比率に、4色を当てはめるとバランスのよいコーディネートができます。

壁・天井は、白を基調とした明るい色のケースがほとんどなので、ベースカラーの床・メインカラー・アクセントカラーで3色選択すれば、わかりやすいかもしれません。

例えば、MAYSの事例を参考に、カラーバランスを見てみましょう。

こちらの事例では、ソファにライトグレー、ラグ・カーテンにホワイト、1人掛けチェアにネイビーの計3色を取り入れています。

壁面に飾られたアートやテレビボードは、床と近い色にしており全体の調和が取れています。

リビングテーブルをテレビボードと同色にしてもバランスよくまとまりますが、今回はあえて引き締め効果を出すためにブラックが加えられました。

もし、3色では物足りなく感じてしまう場合は、上記のようにアクセントカラーを追加して、全体の5%に抑えるようにすると失敗が少なくなります。

モデルルームのような空間を実現する家具やアイテムの選び方

家具のレイアウトやカラーコーディネートを考えたあとは、実際にどのような家具を選ぶかが重要です。

ここでは、おしゃれで居心地のよい、モデルルームのようなインテリアコーディネートを実現するための、家具やインテリアアイテムの選び方のポイントを紹介します。

インテリアテイストをそろえる

統一感のあるインテリアにするために、まずはどのような雰囲気にしたいかを決めましょう。

インテリアテイストと言っても、その種類はさまざまです。

  • ナチュラル
  • ノルディック
  • インダストリアル
  • イタリアンモダン
  • 和モダン

「ノルディック×アーバン」「ジャパンディ(北欧×ジャパン)」など、複数のスタイルが組み合わされた言葉で表されることもあり、具体的にイメージしにくいかもしれません。

インテリア雑誌やSNSを参考にするとよいでしょう。

好みに合うブランドがあれば、公式サイトやSNSを見ると、ブランドコンセプトがわかります。

画像やコーディネート事例を見られるので、具体的なイメージがつかみやすくなります。

デザイン性の高い家具を選ぶ

インテリアテイストにマッチするデザイン性の高い家具を選びましょう。

家具のシルエットや接合部の仕上げ方、曲線部分の滑らかさなど、シンプルな家具でも細かな部分で違いが出ます。

また、見えないところまで配慮された高級家具・デザイン家具は、使い勝手がよく長く使用できる点においてもおすすめです。

家具の素材・質にこだわる

雰囲気のよいインテリアにするには、高品質な家具を選択することも重要です。

ソファや椅子の張り地の種類や木部・石などの材質にも、こだわってみてください。

金属の溶接が丁寧にされている、構造部材が見えないようになっているといった、作りのよさもチェックしてみましょう。

カーテンもしっかりコーディネートする

カーテンは面積が広く、目に入りやすいインテリアアイテムの一つです。

生地の色柄だけでなく、ヒダの量や上下方向に開閉するシェードタイプなど、スタイルもさまざまあり、インテリアの雰囲気に合わせて選定する必要があります。

タッセルやカーテンレールなどの周辺アイテムにもこだわると、ワンランク上質な空間演出ができます。

間接照明を取り入れる

部屋全体を明るくする全般照明だけでなく、間接照明を取り入れてみてください。

間接照明とは 、天井や壁などに当てて拡散させた光で間接的に空間を照らす照明のことです。

スタンドライト・テーブルランプのほか、コーブ照明のような建築化照明が該当します。

間接照明を取り入れれば、部屋を広く見せたり、空間に奥行きやリズムを与えたり、インテリアの雰囲気を高めてくれるでしょう。

光源が直接目に入らず、優しい光で包み込んでくれるため、リラックスした印象を生み出す効果も得られます。

収納計画をしっかりたてる

どれだけ、素敵な家具があるおしゃれな部屋でも、物があふれていると台無しです。

元々部屋にある収納スペースを有効活用すると同時に、必要に応じて収納家具を追加する必要があります。

また、すっきりと片づいた空間にするためには、不要な物を減らすことも重要です。

アートやオブジェをプラスする

ソファの後ろや通路部分の壁など、余白空間にアートやオブジェを飾ってみてください。インテリアグリーンを取り入れてもよいでしょう。

どのようなアートが適しているか迷うときは、アクセントカラーになる小物・クッションなどと共通項のある作品を選んでみてください。

音・香り・空気も意識する

モデルルームを訪れた際、おしゃれさだけではなく、居心地のよさを感じます。

空間にぴったり合うサイズ・レイアウト・カラーコーディネートも、居心地のよさに関わる要素ですが、実はほかにも大切なポイントがあります。

それは、音・香り・空気環境など、目に見えない場所への配慮です。

素敵な家具・インテリアアイテム・アートをそろえるだけでなく、目に見えないインテリアの構成要素にもこだわるとよいでしょう。

モデルルームのようなインテリアコーディネートや家具の選定ならMAYSへ

モデルルームのようなおしゃれなインテリアコーディネートは、センスに頼らなくてもセオリーに沿って考えれば実現可能です。

しかし、「十分な時間をかけて検討できない」「効率よく理想の空間にしたい」と考える方は、プロに依頼してみてはいかがでしょうか。

MAYSは、東京都・港区を中心に年間約1,000件のインテリアコーディネートを手掛けています。

気軽に相談できるオンライン相談会もある、MAYSのインテリアコーディネートサービスをご紹介します。

ご納品までワンストップ対応

MAYSの「家具インテリアのプレミアムサービス」は、専属のコーディネーターがご要望のヒアリング・提案・納品まで対応します。

お客様のご要望をしっかり伺い、新しい家具での新生活を始めるときまで、しっかりサポートしますので、安心してお任せください。

すでにお使いの家具を含めた提案もしていますので、今使っている家具の再利用に悩んでいるお客様もお気軽にご相談ください。

内見・採寸による間違いのないレイアウト提案と家具選定

事前に現場に伺い、間取りの確認や採寸を行ってから、レイアウト・サイズを考慮した家具を選定しています。

コンセントや照明取り付け位置、窓やバルコニーの位置関係など、図面だけでは気づきにくいポイントも細かく確認しますので、生活動線を考慮したご提案が可能です。

大型家具は、室内に設置できたとしても、通路やエレベーターの広さ、曲がり角の有無などの条件によっては搬入できないかもしれません。

事前に搬入経路の確認も行いますので、「納品時に入らなかった」というトラブルをあらかじめ防げます。

国内外100以上のブランドの取り扱いがある

イタリアンモダン家具ブランドをはじめとした、国内外100以上のブランドを取り扱っています。

希望のインテリアスタイルやご予算にぴったりの家具が見つかるでしょう。

また家具だけでなく、カーテン・照明・インテリア小物・アートなど、幅広い商品ラインナップがありますので、トータルコーディネートを実現できます。

オンライン相談で気軽にインテリアの悩みを解消できる

インテリアのプロに依頼してみたいものの「どんなサービスが受けられるのかよくわからない」「少し敷居が高いと感じる」方もいるでしょう。

そんな方には、気軽に相談可能なオンライン相談がおすすめです。

事前に伺ったインテリアの悩みへの回答やコーディネートのアドバイス、おすすめの事例紹介を通して、もやもやをすっきり解消していただけます。

>>オンライン相談の申し込みやMAYSのサービス内容詳細はこちら

文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)

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