ラグジュアリーなリビングの作り方とコーディネート事例3選をご紹介
ホテルのように優雅でラグジュアリーなリビングに憧れる方は多いでしょう。
一方で、「非日常的なラグジュアリー空間を、違和感なく再現する具体的なコーディネートがわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
ラグジュアリーなリビングを再現するのにご紹介したいのが、東京都港区を中心に年間約1,000件のインテリアコーディネートサービスを行っているMAYSです。
本記事では、MAYSのインテリアコーディネートサービスとラグジュアリーなリビングの作り方、コーディネート事例をご紹介します。
ラグジュアリーなリビング作りにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ラグジュアリーなリビングの作り方とは
ラグジュアリーなリビングとは、豪華で洗練された居心地のよい空間のことを指しています。
具体的なコーディネートとしては、ホテルのような「モダンスタイル」と、ヴィンテージ感が漂う「アンティーク」の2通りがあります。
ラグジュアリーなリビングを作るには、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
- 高級感のある「インテリアアイテム」の導入
- 「配色」の調整
- 「生活感」の排除
- 「開放感」の演出
それぞれ具体的に解説します。
上質で高級感のあるインテリアアイテムを選ぶ
ラグジュアリーなリビングを演出する上で、上質で高級感のあるインテリアアイテムは外せません。
具体的には、以下のような存在感のあるインテリアアイテムがおすすめです。
- ソファ
- ラグ
- リビングテーブル(センターテーブル)
- サイドボード
特にソファのようなリビングの主役になる家具は、ラグジュアリーな雰囲気を効果的に演出できるため、積極的に取り入れたいアイテムです。
ソファを置くだけで、床座のナチュラルな空間から高級感のあるラグジュアリーなリビングへと様変わりします。
またインテリアアイテムを選ぶ際は、「デザイン」と「ブランド」を意識しましょう。
Cassina(カッシーナ)やPoltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)など、世界的に有名な高級ブランドの家具はインテリア性が高く、ラグジュアリーなリビングに最適です。
デザインに関しては、「モダンスタイル」であればホテルのようなシックなインテリア、「アンティークスタイル」であればクラシカルなデザインがおすすめです。
色合いや照明でラグジュアリーな雰囲気を演出する
色合いや照明も、ラグジュアリーなリビング作りに欠かせない要素の一つです。
色合い
ホテルのようなモダンスタイルのラグジュアリーを演出するには、全体をモノトーン(白・グレー・黒)でまとめるコーディネートが適しています。
モノトーンで統一すると、リビングがシックで洗練された雰囲気になり、ラグジュアリーな 雰囲気が際立ちます。
アンティークスタイルのラグジュアリーを演出したい場合は、ベースカラーを茶系かベージュ系に統一しておくと、周囲のインテリアと合わせやすいでしょう。
また配色の際は、「色味は3色を目安にまとめる」「高級感を与えるゴールドのアイテムを取り入れる」ことも試してみてください。
3色でまとめる手法はカラーコーディネートの基本であり、部屋が洗練された雰囲気になります。
ゴールドは高級感があり、リビングにほどよくちりばめることでラグジュアリーな雰囲気を高められます。
照明
照明は陰影や癒しの演出に長けており、空間をラグジュアリーに彩ります。
照明には以下のようにいくつか種類があり、適材適所に配置することでリビングがおしゃれな雰囲気になります。
- シャンデリア
- フロアライト
- ペンダントライト
特にシャンデリアはラグジュアリーなリビングと相性がよく、ぜひ取り入れてほしいアイテムです。
フロアライトはLouis Poulsen(ルイスポールセン)をはじめ、海外一流ブランドが手掛けるおしゃれなデザインのものが多く、ラグジュアリーな空間に最適です。
さらに演出効果を高めたい場合は、アクセサリーのような輝きを放つペンダントライトを取り入れるのもよいでしょう。
特徴の異なる照明を組み合わせることで奥行き感やリラックス効果が高まり、居心地のよいラグジュアリーな空間になります。
生活感を排除する
ラグジュアリーと相いれない、生活感を排除することも必要です。
生活感を排除する方法としては、以下のものが挙げられます。
- 隠す収納と見せる収納を使い分ける
- コード類は見えないようにする
- 物を置きすぎない
ごちゃごちゃとした雰囲気にならないように、扉付きの「隠す収納」とディスプレイタイプの「見せる収納」を使い分けて、リビングを洗練された雰囲気に保ちましょう。
コード類はむき出しのままだと生活感が丸出しになってしまうため、ケーブルボックスのような収納アイテムを使って見えないようにします。
生活していくうちに物は増える一方ですが、日頃から物を置きすぎないように心がけることも大切です。
開放感を演出する
贅沢な開放感も、ラグジュアリーなリビング作りに欠かせない要素の一つです。
開放感のある空間とは吹き抜けや高天井、広々とした窓のあるリビングなどがわかりやすい例ですが、開放感を演出するのは家の造りだけではありません。
例えば白と黒というコントラストを効かせることで空間にメリハリが生まれ、リビングが開放的な雰囲気になります。
外付けブラインドや窓の上部に収納するシェードカーテンを設置し、室内の空間を広く取る方法もおすすめです。
白を基調としたモダンスタイルで開放感を演出するのもよいでしょう。
インテリアやカラーコーディネート、家具の配置を工夫して開放感を演出することで、どのようなお住まいでもラグジュアリーなリビングを作れます。
ラグジュアリーなリビングを演出するワンポイントアドバイス
基本的には、前述した4つのポイントを踏まえてコーディネートをすれば、洗練されたラグジュアリーなリビングを演出できます。
ここでは、高級感を際立たせるプラスアルファのワンポイントアドバイスを2つご紹介します。
家具の占有率を守る
一つめのポイントは、家具の占有率(床面積に対して家具が占める割合)を守ることです。
基本的には占有率を3分の1に調整すると全体のバランスがよくなり、ラグジュアリーな雰囲気を演出できます。
例えば20畳のリビングであれば、家具の占有率は約6.5畳となります。
間取りや家具サイズにもよりますが6畳の寸法が約352cm×264cmなので、約6.5畳であれば3人掛けソファ、テレビボード、4人掛けダイニングテーブル、キャビネットなどが置けるでしょう。
3分の1を超えるとごちゃごちゃとした印象となり、反対に3分の1を下回ると殺風景で冷たい雰囲気になってしまいます。
部屋が狭い場合はリビングとダイニングを兼用できるソファダイニングを取り入れるなど工夫して、家具の占有率を調整しましょう。
小物インテリアを取り入れる
華やかな小物インテリアを取り入れてラグジュアリー感を高めるのもポイントです。
具体的には、以下のようなアクセントになるアイテムをプラスすると華やかな雰囲気になります。
- 絵画
- 観葉植物
- オブジェ
アートな雰囲気を与えてくれる絵画や、癒しをもたらす観葉植物をバランスよく配置することで、非日常的なラグジュアリーを効果的に演出できます。
反対に小物インテリアを置かない場合は何か物足りない雰囲気となり、思うようなラグジュアリーさを再現しきれないかもしれません。
ラグジュアリー感を高めるために、絵画やゴールドのオブジェなど高級感をプラスするインテリアを取り入れてみてください。
MAYSがお届けするラグジュアリーなリビングのコーディネート事例3選
MAYSが手掛けたラグジュアリーなリビングのコーディネート事例3選をご紹介します。
モダンスタイルから趣味を楽しむ大人スタイルまでご紹介するので、ラグジュアリーなリビングのイメージを膨らませる参考にしてみてください。
空と川を臨むレジデンス
モノトーンを基調とした、モダンラグジュアリーに仕上げるコーディネート事例。
居心地のよさを大切にしながら、なるべく生活感を排除した点もポイントです。
大きく開けた窓を活用し、ラグジュアリーの要素である開放感も再現しました。
スタイリッシュ寄りのラグジュアリーを好む方は、ぜひ参考にしてみてください。
煌めきの日常
重厚感のあるラグジュアリーに仕上げるコーディネート事例。
ソファや照明にこだわるなど、ラグジュアリーな空間を作る基本をしっかり押さえた参考例です。
さらに、観葉植物やオブジェといった、ラグジュアリー感を高めるプラスアルファのアイテムを取り入れた点もポイントです。
クラシカルなラグジュアリーを演出したい場合は、ぜひ参考にしてみてください。
起業家のセカンドハウス
ラグジュアリーなプライベート空間を演出するコーディネート事例。
男性の独り住まいをテーマに、ラグジュアリーとダンディズムが共存する大人の空間を再現しました。
プライベート空間とはいえ、ソファには3人掛けを採用し、ラグジュアリーの要素である重厚感を与えた点もポイントです。
また、ペンダントライトや絵画にマニッシュなデザインを取り入れることで、大人の趣味や遊び心を表現しました。
インダストリアルな雰囲気を帯びたラグジュアリーを好む方に、ぜひ参考にしていただきたいコーディネート事例です。
ラグジュアリーなリビングコーディネートならMAYSへ
ラグジュアリーなリビングのコーディネートなら、豊富な経験とコーディネート実績を有するMAYSをぜひご利用ください。
理想のインテリアスタイルを叶える弊社のインテリアサービスをご紹介します。
MAYSは東京都港区を中心に高級インテリアのコーディネートを得意としています
高級住宅街といわれる東京都港区を中心に多くのコーディネート実績があり、ラグジュアリーのような、高級インテリアのコーディネートを得意としていることもMAYSの特徴です。
ホテルのようなラグジュアリーなリビングに憧れる反面、そんなおしゃれな空間を自宅で叶えるのは難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。
MAYSは年間約1,000件のコーディネート実績があり、ハイセンスなコーディネート事例が多くあります。
高級感が欠かせないラグジュアリーなリビング作りにお悩みの場合は、ぜひMAYSにお問い合わせください。
幅広いインテリアテイストに対応しているためお客様のご要望が叶います
MAYSではプロのインテリアコーディネーターがお客様のご要望を丁寧にヒアリングし、プランを提案いたします。
一口にラグジュアリーといってもモダンスタイルからアンティークまで幅があり、インテリアテイストの方向性に迷うこともあるでしょう。
ラグジュアリーのイメージが定まらない場合は、経験豊富なインテリアのプロが在籍するMAYSにお任せください。
内見や採寸の上でご提案するためベストなバランスを実現
MAYSでは実際の物件を内見・採寸をした上でご提案するため、間取りに対して適切なサイズの家具やコーディネートをご提案できます。
ご自身で配色のバランスや家具の占有率を考える必要はありません。
自分で手間をかけずに理想のラグジュアリーなリビングを作りたい場合は、MAYSのインテリアサービスをぜひご利用ください。
国内外100のブランドから家具を購入可能
国内外100社を超えるブランドを取り扱っているネットワークの幅広さも特徴です。
Cassina(カッシーナ)やLouis Poulsen(ルイスポールセン)など、海外一流ブランドから知る人ぞ知る国内ハイブランドまで網羅しています。
ソファのような大型家具から照明、オブジェのような小物インテリアまで厳選した家具選びが欠かせないラグジュアリーにおいて、ベストな提案ができるでしょう。
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文・ライチ1214(大手ハウスメーカー元社員)