6畳の寝室をレイアウト!コンパクトな空間を快適にするコツをご紹介
寝室が6畳の部屋だと少し狭く感じ、なかなかリラックスできないことはありませんか。
特に家族と一緒に眠る場合は、レイアウトを工夫してみんながぐっすり眠れる寝室にしたいですよね。
本記事では、6畳の寝室に置く最適なベッドサイズやインテリアコーディネートのポイントを解説します。
また、実績が豊富なMAYSのインテリアコーディネートサービスについてもご案内します。
6畳のコンパクトな寝室を快適にレイアウトして、健やかに暮らしましょう。
目次
寝室にレイアウトするベッドサイズについて
一般的なベッドサイズには、シングル・セミダブル・ダブル・クイーン・キングの5種類があります。
メーカーによって大きさは異なりますが、それぞれのベッドサイズの目安は以下の通りです。
6畳の寝室は、幅260cm×長さ350cm前後なので、どのサイズのベッドでも置けて、小さめのサイズならベッド2台を並べてレイアウトすることもできます。
1人で使う6畳寝室の最適なベッドレイアウト
6畳の個室は、1人用の寝室として狭く感じることはありませんが、広々と余裕のある寝室とも言いにくいでしょう。
6畳寝室のベッドサイズは、シングル・セミダブル・ダブルの3種類がよく使われます。
それぞれのベッドサイズで、6畳の寝室に最適なレイアウトをご紹介します。
シングルサイズならほかの家具も置ける
シングルサイズのベッドは、1人用として一般的で、6畳の寝室ならどのように配置してもゆとりを持てます。
そのため、デスクとチェアを置いて書斎空間を作ったり、シェルフを置いて収納を増やしたりでき、生活スタイルにあった寝室が作りやすいでしょう。
また、ゆったり生活できるように通路を広めに確保する使い方もあります。
ただ、体が大きい人は、1人で使ってもシングルサイズのベッドでは窮屈に感じることがあるので注意してください。
セミダブルサイズならほかの家具はコンパクトにする
セミダブルサイズのベッドは、寝返りを打ちやすく、1人でゆったり眠れるベッドです。
シングルサイズより20cm程度横幅が大きくなるので、6畳の寝室ならほかの家具はなるべくコンパクトにまとめたほうが暮らしやすいでしょう。
特に寝室の中心にベッドをレイアウトする場合は、デスクやシェルフなどで圧迫感が出ないように注意してみてください。
ダブルサイズならほかの家具は置きにくい
ダブルサイズ以上の大きさになると、体の大きな人や寝相の悪い人でものびのびと眠れます。
ただ、セミダブルサイズよりさらに20cm程度横幅が広がるので、6畳の寝室では間取りによってほかの家具が置きにくいこともあります。
ベッド以外の家具を小さなサイドテーブルのみにしたり、ベッドを壁付けに配置して家具が置けるように空間を確保したりするレイアウトがおすすめです。
ベッドが広くても部屋が狭く感じると、リラックスできないこともあるので気をつけましょう。
カップルが使う6畳寝室の最適なベッドレイアウト
2人で使うベッドは、壁に付けずに部屋の中央に配置するなど、ベッドの両サイドからアクセスできるようにすると快適になります。
シングルからキングまでの5種類のサイズで、どのようなレイアウトが最適か考えていきましょう。
シングルサイズならベッドを2台設置
6畳の寝室には、シングルベッドが2台置けます。
仲のいいカップルや夫婦でも、寝るときは別々のベッドを使ってお互いぐっすり眠りたい方は多いですよね。
お互い別のベッドが使えれば掛け布団を取り合ったり、寝返りが気になったりしない上、それぞれに合ったマットレスやシーツを使えるので、快適な住環境を実現しやすいでしょう。
サイドテーブルをシングルベッド2台の真ん中に設置し、それ以外の家具は置かないというシンプルなレイアウトは、2人でも過ごしやすい寝室になります。
セミダブルサイズならベッド2台かほかの家具か選択
セミダブルサイズのベッドは、2人で寝るには少し小さいと感じる人が多いので、ベッドを2台置いたほうが2人とも快眠できます。
なかには、小柄な方や寝相のいいカップル同士で、2人で寝ても問題ない場合もあるでしょう。
6畳の寝室にセミダブルサイズのベッド1台なら、ほかの家具も置けるので、インテリアを楽しめます。
また、6畳寝室の広さとしては、セミダブルを2台置いたり、セミダブルとシングルを1台ずつ設置したりとさまざまなアレンジが可能です。
ただし、ベッドを2台設置する場合は、ドアやクローゼット、掃き出し窓の周りに必要なスペースを考慮して計画的に配置しましょう。
ダブルサイズは仲のいいカップルにおすすめ
カップルの寝室によく選ばれるダブルベッドは、2人で問題なく眠れます。
ただ、体の大きさや寝相などによっては、仲のいいカップルでないと使いづらいと感じることもあるでしょう。
また、コンパクトなサイズの家具なら置けますが、ベッドの両サイドに通路を確保することも考えると、工夫が必要です。
クイーンサイズなら2人とも快眠
2人でもゆっくり眠れるクイーンサイズのベッドは、6畳の寝室にも設置できます。
ただ、2人で使うベッドは両サイドに通路がないと不便なため、部屋の中心にクイーンベッドを置くことになりますが、ほかの家具が置きにくく圧迫感もあります。
そのような場合は、厚みのないマットレスや高さの低いベッドフレームを選んですっきりとした寝室にしましょう。
キングサイズなら大きすぎる可能性あり
キングサイズのベッドを6畳の寝室にレイアウトすると、ベッドの上では非常にゆったり過ごせますが、部屋自体は窮屈になります。
部屋の中央にベッドを置くと、長方形の6畳寝室ならベッド脇の通路は広くても80cm程度になるので、ドアや収納の扉の位置によっては限られたレイアウトしかできません。
2人で眠るベッドとしては6畳の寝室に対して大きすぎることもあるので、ベッドを配置する前に寝室の使い方やベッドサイズの必要性をよく話し合いましょう。
子どもと一緒に寝る6畳寝室の最適なベッドレイアウト
カップルや夫婦だけで暮らしていても、今後子どもと一緒に寝室を使う可能性があるのなら、ベッドレイアウトも将来を見据えて検討しましょう。
家族構成の変化や子どもの成長に対応しながら、家族全員が安らげる寝室作りをできるといいですね。
シングルサイズならベッド2台をくっつけて配置
乳児など子どもが小さい頃は、シングルベッドで一緒に寝るのは窮屈で危険なので、ベッドは2台設置しましょう。
シングルサイズ2台をくっつけると、ちょうどキングサイズと同じくらいの大きさになります。
そのため、子どもが小さいうちはシングルベッドをくっつけて一緒に寝て、大きくなったらベッドを離して置いたり別の部屋に移動したりできます。
拡張性が高いので、子どもがいる家庭では、シングルベッドを複数台用意しておくと便利です。
もちろん、大人はシングルベッド、子どもは子ども用サイズのベッドでそれぞれ寝るというレイアウトも6畳の寝室で十分可能です。
セミダブルサイズなら小さな子どもと添い寝かベッド2台置き
セミダブルは、乳児期などの小さな子どもと大人1人が一緒に寝られるサイズです。
子どもが大きくなったり、寝ている間に動き回ったりする場合は、セミダブルではベッドから転落してしまうので安心して眠れません。
6畳の寝室は、間取りによってセミダブルのベッドを2台置いたり、セミダブルと子ども用ベッドを一緒に配置したりもできるので、子どもに合わせたベッドのサイズと台数にしましょう。
ダブルサイズなら子どもと添い寝
大人2人で寝られるダブルサイズのベッドは、大人1人子ども1人が一緒に寝るベッドとしても適しています。
ただ、6畳の寝室にダブルサイズのベッドを設置すると、ほかの家具や2台目のベッドは置きにくくなります。
そのため、夫婦と子どもの3人で使う場合は、ダブルベッドと一緒に、子ども用ベッドやシングルサイズなどの小さなベッドをつなげて配置すると一緒によく眠れるでしょう。
クイーンサイズなら夫婦と子ども3人で添い寝
夫婦と子どもが快適に一緒に眠れるサイズは、クイーンサイズ以上と考えられます。
部屋の中央にクイーンベッドを置いた場合、両サイドに少なくても50cm程度の通路は確保できます。
サイドテーブル以外のほかの家具を置くことは基本的にあきらめて、家族が気持ちよく寝るための部屋としてレイアウトを検討しましょう。
ほかの家具を置かない場合は、ドアや窓から漏れる光や音を考慮したベッドの向きや、クローゼットやベランダなどと行き来する生活動線を考えながら、自由にベッドをレイアウトできます。
キングサイズならみんなで快眠
キングサイズのベッドなら、夫婦と子どもが余裕を持ってゆっくり眠れます。
夫婦と子ども2人の合計4人でキングサイズを使っている家庭もあるくらいです。
ただし、夫婦と子ども合わせて4人で寝る場合は、キングサイズのみだと狭く感じるでしょう。
そのようなケースでは、セミダブル2台を連結するか、シングルとダブルを連携するスタイルがおすすめです。
なお、6畳寝室の中央にキングベッドを置くと、通路が狭くなり、部屋がベッドで埋め尽くされるような印象になります。
反対に、壁付けにするとベッドへの動線が少なくなり、複数人で使うベッドのレイアウトとしては不向きです。
夫婦と子ども二人、合計4人では手狭に感じることもあるので、そもそも6畳でいいのかも含めて検討してみてください。
6畳の寝室でも快適に暮らせるインテリアコーディネートのポイント
6畳の居室は、大きな家具を複数置けるようなゆとりのある大きさではないので、レイアウトを工夫して使いやすい寝室にする必要があります。
6畳の寝室は、ベッドを中心にインテリアをコーディネートしましょう。
シンプルなカラーで統一する
部屋がごちゃついて見えないように、6畳の寝室全体を白系のカラーでまとめましょう。
特に、布団カバーやシーツなどベッド周りの面積が広いものは、部屋全体の印象に影響します。
ベージュやグレーなど飽きのこない使いやすいカラーは、おしゃれですっきり見えるのでおすすめです。
また、配色は3色程度にとどめて、落ち着いてゆっくり過ごす寝室がにぎやかにならないようにしましょう。
無駄がなくコンパクトな家具を選ぶ
ベッド以外の家具は必要最小限にし、コンパクトなサイズや高さがあまりないものを選びましょう。
家具の高さをベッドとそろえたり、ベッドに横になっている位置から家具が視界に入らないようにしたりすると、空間が広く感じられます。
家具は増やさずに収納スペースを増やしたい場合は、じゃまにならないベッド下の空間を検討してみてください。
また、ベッドフレームのない脚付きマットレスやロフトベッドなどは、寝室内の空間を有効活用でき、使い勝手がいいので便利です。
過ごしやすい照明を検討する
寝るためだけの寝室なら、明るさはそこまで必要ないので、あたたかい雰囲気の照明にし落ち着いて眠りにつきやすい環境を作りましょう。
天井照明だけでなく、スタンドライトやテーブルライトなどやさしく小ぶりな照明を組み合わせて、適度な明るさを演出してみてください。
また、明るさや光の向きを調節できたり、電源の操作がしやすかったりすると、暮らしやすくなります。
寝る直前に浴びる光によって眠りの質が変わってくるので、できるだけ寝室の照明にはこだわりましょう。
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