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マンションをよりおしゃれに見せる上級コーディネートテクニック7選

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マンションのモデルルームやSNSで人気のインテリアコーディネート。

そんなおしゃれなコーディネートに憧れるけれど、イメージを形にしていく作業は難しいですよね。

今回は、プロだけが知っているマンションをおしゃれに見せる上級コーディネートテクニックを7つお伝えします。

できるところから取り入れて、理想の暮らしをかなえてください。

マンションをよりおしゃれに見せる上級コーディネートテクニック7選

おしゃれでセンスのいい部屋に住みたいという憧れは、誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

SNSや雑誌で紹介されているモデルルームやインスタグラマーの暮らしを見て、「どうせ私にはセンスがないから」と諦めている方も多いでしょう。

しかしインテリアコーディネートというのは、素敵にコーディネートするためのテクニックがあり、それを真似するだけでおしゃれに見せることはできるのです。

マンションをよりおしゃれに見せる上級コーディネートテクニックは以下の7点です。

  • フォーカルポイントを意識する
  • 奥行きや空間の広がり・抜け感を意識する
  • 色数を3色に抑える
  • 家具の占有面積を意識する
  • 情報量を抑える
  • 照明を工夫する
  • パブリックスペースとプライベートスペースを分けて考える

ここからは具体的に一つずつ見ていきましょう。

フォーカルポイントを意識する

フォーカルポイントとは、「focal(焦点となる)」「point(場所)」という意味のことで、部屋に入ったときに、最初に目に入る場所を指しています。

フォーカルポイントには、お気に入りのアートや小物、観葉植物などを1〜3点飾り、「見せるスペース」として活用します。

「お気に入りのものをたくさん飾りたい!」という方も多いでしょうが、ここはあえて飾る点数を抑えることで、すっきりとしセンスアップも期待できるでしょう。

気軽に模様替えをできるスペースなので、季節や気分によって数点ほど飾ってみてください。

さらに玄関扉の正面や、ドアを開けた対角線上の位置にフォーカルポイントを作ると、入り口から最も距離を取れるため、空間に奥行きや広がりを感じられます。

逆に扉やドアの近くにフォーカルポイントを作ってしまうと、視線がそこで止まってしまうため、広がりを感じにくくなります。

家具の配置や窓によって対角線上に作るのが難しい場合は、できるだけ入り口から遠ざけてフォーカルポイントを作りましょう。

高層階や自然の多い場所で窓辺の景色がいい場合は、フォーカルポイントを部屋のなかに作らず、外の景色にするのもおすすめです。

奥行きや空間の広がり・抜け感を意識する

おしゃれな空間に最も必要なものと言えば、「空間の余白」です。

空間に対して家具が大きすぎたり、整然としていてもものが多い印象があると、どうしてもおしゃれな空間とはほど遠くなります。

空間の余白を「奥行き」「空間の広がり」「抜け感」の3つの視点で作っていきましょう。

奥行きを意識する

一つ目のテクニックとしては、家具を壁に沿ってレイアウトするときには、手前から奥に向かって低くしていくと、目の錯覚を利用して奥行きを感じられる空間になります。

これは、美術でも習ったことのある目の錯覚「遠近法」によるテクニックです。

遠くにあるものを小さく描くことで、平面に描かれた絵に奥行きを感じられるようになる手法です。

部屋の空間でも、入り口から奥に向かってだんだん小さな家具を置くことで、部屋に奥行きを感じられるように見えます。

また間接照明で空間に奥行きを感じさせるテクニックも、インテリアコーディネーターがよく使う手法です。

モデルルームでは、部屋の隅やテレビ台の奥、壁に向かってダウンライトで照らすなど至るところに照明が使われ、センスのいい空間が作られています。

これは照明の光を使うことで、浮き上がって見えたり、より奥行きを感じられたりと空間にできる陰影を利用しています。

最近では、狭い空間にも置きやすいスタイリッシュなフロアライトが簡単に手に入るようになったので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

空間の広がりを意識する

二つ目のテクニックとして、「空間の広がり」を意識することも大切です。

窓周辺にはものを置かず、光と風をたっぷりと取り込み、部屋の内側から外へつながる意識を持たせると空間に広がりを感じられます。

カーテンやブラインドなどのウィンドウトリートメントは、明るい色(アイボリー・ベージュ・ライトグレーなど)を選ぶと圧迫感を抑えられ、広がりを感じられます。

さらに部屋に鏡を置いて、目の錯覚を利用して広い空間を演出する方法も有効です。

家具を選ぶときは、背の高い家具よりも低い家具で統一すると、目線より上の部分の壁が見える面積が増えるため、すっきりとした空間に見えます。

抜け感を意識する

三つ目のテクニックとしては、「抜け感」を意識することです。

家具をレイアウトするときには、端のラインをそろえ直線を意識したレイアウトにすることで、窓辺に向けて直線的な通路ができ、抜け感を得られるような配置になります。

また家具の脚がきゃしゃなタイプのものを選ぶと、床が見える面積が増え、抜け感が出てすっきりと見えます。

どうしても部屋の中心に家具を置かなければならない場合には、オープンシェルフやきゃしゃな脚付き家具などを利用して、空間がゆるくつながる工夫をするとよいでしょう。

色数を3色に抑える

おしゃれな空間作りをする際には、色選びも大切な要素です。

プロのインテリアコーディネーターが、空間をコーディネートする際にいつも意識していることは、「色の黄金比率」です。

色の黄金比率とは、部屋のカラーコーディネートをするときに「空間全体に対してその色をどれだけの分量使うか」という配色比率のことを指しています。

配色で最も大きい色を「ベースカラー」、次に面積を占めるメインの色を「アソートカラー」、アクセントとなる色を「アクセントカラー」と呼び、具体的には以下のアイテムの色を指します。

  • ベースカラー:壁・床・天井などの色
  • アソートカラー:カーテン・ラグ・ソファなどの色
  • アクセントカラー:クッションカバー・小物などの色

色の黄金比率を取り入れる際は、「ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラー=70:25:5」の比率で構成し、色の種類もこの3色に絞るとバランスがよく、統一感のある空間に仕上がります。

家具の占有面積を意識する

「家具の占有率」とは、部屋の床面積に対して家具の割合を3分の1にするとバランスがよく見えるという比率のことを指しています。

3分の1を超えるとごちゃごちゃとした手狭な印象になり、反対に3分の1を大きく下回るとものが少なすぎて殺風景な印象につながります。

その部屋に必要な家具の候補を挙げたら、図面を使い、それぞれどれくらいのサイズなら総面積3分の1に抑えられるかを計算しましょう。

3分の1を超えるようならサイズを小さくできないか、兼用できるものはないか、本当に必要かをじっくりと考え、バランスのいい空間を目指しましょう。

情報量を抑える

部屋に入ったときに情報量が多い空間は、目にうるさく人を疲れさせます。

人は生活をしていく上で、一人当たり1,000〜1,500個のものを持っていると言われています。

家族が増えれば、すぐに2倍・3倍となり、ものを管理するのは大変な作業です。

しかし、ものを収納せずに出しっ放しにしてしまうと、あっという間にごちゃごちゃとした空間になり、おしゃれな空間から遠ざかってしまいます。

まずは生活感のあるもの(文字やラベルなどの情報量が多いものやカラフルなもの)を、隠せる収納場所を確保し、定位置に戻しましょう。

床に置きっ放しや机に出しっ放しを防げるように隠す収納を活用するとすっきりします。

まずは床・机・キッチンカウンターの上など、広い面が何もない状態になるだけですっきりとおしゃれな空間に見えるので、一度試してみてください。

照明を工夫する

「奥行きを意識する」項目でもご紹介しましたが、雰囲気作りのための間接照明をプラスする手法はおしゃれな印象をグッとアップさせてくれます。

照明は、部屋全体や机の上を明るくする直接照明と、壁や天井を照らして反射のやわらかい光で雰囲気作りをする間接照明に分かれます。

おしゃれなモデルルームやホテルでは、必ずと言っていいほど間接照明を使った空間が取り入れられているのが特徴です。

煌々とした直接照明の光に比べ、間接照明はスポット的に明るく、空間全体ではやわらかい光なので、リラックス効果も高まります。

勉強や読書には向きませんが、夜は間接照明の光だけで、ふんわりとしたリラックス空間を作るのも素敵ですね。

パブリックスペースとプライベートスペースを分けて考える

マンションのコーディネートをするときに、パブリックスペースとプライベートスペースを分けて考えることも大切です。

パブリックスペースは玄関・リビング・洗面・トイレなど、お客様も利用する空間を指し、プライベートスペースは寝室・子ども部屋・書斎など家族だけが使う空間を指します。

パブリックスペースは来客を意識して落ち着いた空間にするとおしゃれに見えますが、プライベートスペースは個人の好みを優先してもよいでしょう。

家のなかにお気に入りの場所があるということは、心からリラックスし、気持ちが満たされます。

プライベートスペースは思い切って、自分好みのコーディネートを試してみてください。

MAYSが手がけるマンションのおしゃれなコーディネート事例

ここからはMAYSが手がけるマンションのコーディネート事例を3つご紹介します。

空と川を臨むレジデンス

高層階の眺望を活かして、窓周りをすっきりとまとめたラグジュアリーモダンなコーディネート事例。

無彩色カラーでまとめられた空間に、丸みを帯びたソファや陶器をプラスすることで、スタイリッシュでありながらも、優しさと品を兼ね備えた空間に仕上がっています。

>>事例詳細はこちら

緑のあるヴィンテージマンション

シックなダークカラーの家具をベースに、アクセントカラーにはグリーンをセレクトしたシンプルモダンスタイルのコーディネート事例。

ボタニカルなアートや観葉植物に加え、ガラスや石などの異なる素材を取り入れて、建物に相応しい上質感を表現しました。

>>事例詳細はこちら

ノスタルジックな部屋

丸テーブルを囲むバイカラーの個性的なチェアが際立つ、ナチュラルモダンスタイルのコーディネート事例です。

トープ色のパイピングを施したノスタルジックな雰囲気のソファに、ハードな印象を持つコンクリート天板のテーブルをコーディネート。

フロアランプや壁を照らすダウンライトが、おしゃれな雰囲気をいっそう高めています。

>>事例詳細はこちら

理想の空間を演出するMAYSのインテリアコーディネートサービスとは

MAYSのインテリアコーディネートサービスとは、お客様の時間や手間を省くプレミアムサービスのことです。

お部屋の採寸サービスや各メーカーから配送された商品を、弊社倉庫から一度に納品させていただくサービスなど、多様なサービスをご提供しています。

東京都港区を中心に年間約1,000件のインテリアコーディネート実績

東京港区を中心としたハイグレード物件へのインテリアコーディネートを手がける、コーディネーターたちによるテーラーメイド・インテリアプラン。

お客様の予算・お好み・ライフスタイルに合わせ、インテリアプランをご提案します。

内見・採寸、間取り図を基に最適なコーディネートをご提案

内見採寸、商品選定、インテリアプランの提案から納品手配まで、一人のインテリアコーディネーターが対応しています。

完全予約制のショールームでは、プライベート空間でのご相談が可能です。

高級マンションのコーディネートでありがちな「実際に家具を配置して見たら、間取りとのバランスが悪くなってしまった」のような後悔や失敗をする心配もありません。

ブランドに縛られない自由なご提案が可能

経験豊富なコーディネーターが在籍しているから、ブランドに縛られない自由なご提案が可能です。

「ソファやダイニング類には予算を割きたいが、シェルフなどはハイブランドでなくても……。」といった予算内でのフレキシブルなご提案を行っています。

家具の購入も可能でお手持ちの家具とのコーディネートも承ります

有名ブランド、知る人ぞ知る国内ハイブランドなど国内外100社のメーカーから選りすぐりの商品を選定いたします。

さらに転居に伴うお手持ちの家具とのコーディネートも可能です。

不要家具の引き取りとまとめて配送でお客様の負担を軽減

MAYSでは、不要になったブランド家具の買取サービスもご提供しています。

インテリアリース事業を営む弊社ならではのメンテナンス技術によって、再びお使いの家具が輝きを放ちます。

さらに複数メーカーの商品を購入した場合、弊社倉庫に一度集約し、ご指定の日時にお客様宅に全てまとめて配送することが可能です。

お客様の待ち時間を極力短縮し、ストレスなく新生活の始まりをサポートいたします。

プロにインテリアの悩みを相談できる【オンライン無料相談】をご用意

「Zoom」を使い、インテリアコーディネーターがお客様のご希望に合わせたインテリアのご提案や、家具選びのお手伝いをするオンライン無料相談を行っています。

ご希望の方は、平日月~金曜日の10:00〜16:00、ご相談希望日の3営業日前までにご予約が必要です。

お一人様30分までとなりますが、インテリアでお悩みの方や家具の詳しい情報を知りたいという方はお気軽にご相談ください。

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コーディネート料金は、1R40,000円、リビングルーム20,000円、ダイニングルーム20,000円など対象となるお部屋ごとに料金が設定されています。

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モニターの方は、サービス利用後のインタビューや、部屋の写真、相談事例などがホームページに掲載されます(個人が特定できる情報の掲載はなし)。

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文・Sayaka i.(インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター・福祉住環境コーディネーター)

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