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マンションのベランダを素敵な空間に!おしゃれなインテリアのコツを紹介

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近年話題のアウトドアリビング。

マンションのベランダを有効に活用できれば、おうち時間をより楽しくできます。

しかし、アウトドアリビングはインテリアを考えるよりも難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

どうすれば雰囲気のよい空間にできるのか、また、わざわざベランダにまで家具を置かないほうがよいのか悩みは尽きないでしょう。

そこで本記事では、マンションベランダのインテリアにこだわるとよい理由を解説します。

また、家具やインテリアアイテムなどを置くときに気をつけるとよいことや、コーディネートのコツも紹介。

アウトドアリビングにコーディネートする方法を具体的なステップで解説します。

併せておすすめのアウトドア用家具やアイテムも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

マンションのベランダを素敵なアウトドアリビングにすれば、これまで以上に満ち足りた日々を過ごせますよ。

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目次

マンションベランダのインテリアコーディネートがおすすめの理由

ベランダを有効に使いたいと考えてみるものの、あえてコーディネートする必要があるのか悩ましいところです。

マンションのベランダをコーディネートすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、おすすめの理由をご紹介します。

リビングや寝室の延長空間として広く見せられる

ベランダにもリビングやカフェスペースを作ると窓の外にも空間が続き、その分広く感じられます。

ベランダの先の風景を取り込めば、より広く見せる効果が得られます。

室内からの景観がよくなる

室内から外を見たときの雰囲気が高まります。

カーテンを開けてアウトドア空間の景色を取り込めば、開放的な気分を楽しめるでしょう。

ON・OFFのメリハリがつく

アウトドア空間では、外の空気を吸いながらリフレッシュできます。

カフェのテラス席やホテルのテラスラウンジのように、ゆったりとした気持ちで過ごせるでしょう。

自宅にいながら、いつもとは異なる雰囲気のなかで過ごすことで気持ちよく気分転換を図れます。

マンションのベランダをおしゃれにするための5ステップ

マンションのベランダを素敵な空間にすることで、部屋を広々と見せたり景観をよくしたりする効果が得られます。

実際にベランダにアウトドアリビングを作るときには、どのような点を意識するとよいでしょうか。

具体的にやるべきことを、5つのステップで解説します。

ステップ1:利用規約でできることを確認する

マンションのバルコニー・ベランダは、共有部分です。

居住者が現実的には専有して使用できるスペースですが、廊下・エントランスと同様に、マンションの住民が共有できる空間であることを理解しておく必要があるでしょう。

とくに、非常時の避難経路であることは忘れてはいけません。

例えば、以下のようなことが禁止されているケースがあります。

  • 避難経路の妨害
  • 物置やプレハブの設置
  • フェンス・壁の塗装や改変
  • 花壇作り
  • 火器の使用

これらの諸条件や詳細はマンション契約時に規約に記載されていますので、事前に確認してみてください。

ステップ2:ベランダのサイズを確認する

ベランダの広さは、物件によってさまざまです。

アウトドアリビングに必要な家具のサイズやレイアウトを決めるために、ベランダの幅・奥行きを確認しましょう。

手すりの高さ・形状もチェックしておきます。

また、エアコンの室外機を置く場合は、位置やサイズも確認してみてください。

エアコン使用時には、室外機から風が送り出されます。

室外機からの風に害はありませんが、ふき出し口が塞がれると熱が逃げにくくなり室内のエアコンの効きが悪くなるため、家具の配置には注意が必要です。

また、排水溝や雨どいも塞がないようなレイアウトを検討しましょう。

ステップ3:理想の過ごし方をイメージする

インテリアコーディネートを考えるときも同様ですが、どのような過ごし方をしたいかを具体的にイメージすることが大切です。

例えば、ベランダでの過ごし方には次のようなことが挙げられます。

  • カフェのテラス席でコーヒーや紅茶を飲んでゆっくりする
  • ソファでくつろぎながら、読書を楽しむ
  • パーソナルチェアで、昼寝をする
  • ペットと遊ぶ
  • 気分転換をしながら仕事をする

このように、具体的にベランダで過ごす姿を思い描けば、必要な家具の種類や空間設計ができます。

ベランダの広さによっては、できることとできないことがありますが、できるだけ理想に近づけるためにも「過ごし方」を考えてみましょう。

複数の過ごし方がある場合は、優先順位を決めると次のステップに進みやすくなります。

ステップ4:必要な家具を決める

どのような過ごし方をしたいかイメージが固まったら、必要な家具を選定します。

例えば、カフェスペースとして使うのであれば、テーブル・チェアが必要です。

また、リビングならソファとサイドテーブルがあるとよいでしょう。

ベランダの広さに適したサイズとレイアウトを検討し、イメージに合う色柄・素材を決めていきます。

このとき、気をつけたいのは、アウトドアで使うことを考慮した素材を選ぶことです。

基本的に風雨にさらされるアウトドア家具は、紫外線や雨による劣化が室内よりも起こりやすくなります。

アウトドア利用ができるメンテナンス性の高い素材の家具を選ぶようにしましょう。

また、使わないときはカバーをかけたり、風雨の当たらない場所に片付けたりする対策も必要です。

ステップ5:床材の変更も検討する

家具を置くだけでなく、床材を変えるとより雰囲気を高められます。

ベランダに置く床材としては、以下の物があります。

  • ウッドパネル
  • タイル
  • 樹脂製マット
  • 人工芝

ステップ1で伝えた通り、マンションの規約によっては床に別の素材を置くことを禁止しているケースもあるので注意してください。

家具同様に、風雨にさらされるため、経年劣化・メンテナンス性(水はけ・清掃など)を踏まえた素材を選びましょう。

木製の床材は雰囲気がよく、アウトドアリビングの印象が高まりますが、雨ざらしになるとささくれができたり、腐ったりといった劣化が起こります。

見た目に悪いだけでなく、ケガをする恐れもあり注意が必要です。

また、タイルやプラスチック製品は直射日光が当たると熱くなることもあるので気をつけてください。

マンションのベランダをおしゃれにする!インテリアコーディネートのポイント

せっかくアウトドアリビングを作るなら、おしゃれな空間にしましょう。

インテリア同様に、コーディネートにこだわればぐっと雰囲気が高まり、居心地のよい場所にできます。

ここでは、コーディネートのポイントを解説します。

室内のインテリアと調和するテイストにする

部屋の中から見たときにもバランスがよいように、インテリアテイストを揃えることが大切です。

色・素材に統一感を持たせて、インテリアテイストを合わせます。

しかし、応用編として、室内とがらっと雰囲気を変えることも可能です。

例えば、室内は落ち着いたカラートーンでも、アウトドアはカラフルなアイテムで内と外で切り替えてみてもよいでしょう。

その場合、室内と屋外でいくつかの共通項を持たせます。

例えば、室内のクッションや小物・アートに使われている色を、アウトドア家具のクッションに使ってみてください。

そうすることで、雰囲気こそ違いますが、室内外で統一感が生まれます。

観葉植物を取り入れてリラックスできる環境を整備する

植物があると癒し効果が高まります。アウトドアリビングにも、観葉植物を置いてみましょう。

屋外で植物を育てる場合は、いくつか気をつけておくとよいポイントがあります。

受け皿に水を溜めない

コバエや蚊の繁殖を防ぐために、水やりの後には受け皿に水を溜めないようにしましょう。 とくに夏場は虫が発生しやすいので、注意が必要です。

霧吹きで葉に水をかける

庭や自然にある植物は、常に風雨や太陽光の影響を受けています。

しかしベランダでは、雨がかかりにくく、日陰もあいまって光合成を行いにくくなるため、定期的に葉に霧吹きで水をかけてみてください。

なお、これは室内の植物も同様です。

日差しを遮る工夫を考える

屋根やひさしがあっても、太陽の高さや角度によっては日差しが強すぎるかもしれません。

植物の成長に悪い影響を与えないためには、サンシェードを取り付けて、直射日光を遮る工夫も必要です。

原状回復が必要な賃貸マンションでも使える、後付けのサンシェードもあるので、活用してみてください。

照明にもこだわる

夜間は、間接照明を使うとぐっと雰囲気が高まります。

電源が外にない場合は、充電式あるいは電池式の照明を使うとよいでしょう。

室内の照明も併用しながら、やや暗めに演出してみてください。

ベランダに元々照明がついている場合もありますが、明るすぎる場合はあえて消して夜ならではの暗さを味わってみてはいかがでしょうか。

マンションのベランダにおすすめの高級家具やインテリア3選

マンションのベランダをおしゃれな空間にするために、おすすめの家具を厳選しました。

ぜひ参考にしてみてください。

Tape “Cord” Outdoor| Minotti(ミノッティ)

イタリアのラグジュアリーモダン家具ブランドMinotti(ミノッティ)では、オリジナルのアウトドアラインを用意しています。

都会的な雰囲気を持つデザイン家具が多く、高級感のあるアウトドアリビングを彩ることができるでしょう。

紹介する「Tape “Cord”」は、2018年に日本人デザイナー佐藤オオキ氏がMinottiのデザイナーチームに加わったことにより、デザインされたエレガントなチェア・ソファです。

コンセプトやフォルムはそのままにアウトドア用にも進化したシリーズで、リラックス空間を演出してくれます。

一人掛けのアームチェアや幅1m60cmと2m25cmの2種類あるソファ、デイベッドなど、スタイルに合わせた物を組み合わせて選べます。

PIPER(パイパー)| RODA(ロダ)

アルミ製のフレームと背もたれのロープのデザインが印象的なアウトドアを紹介します。

北イタリアの自然豊かなヴァレーゼに設立されたRODA(ロダ)の人気商品「PIPER(パイパー)」です。

軽快なフォルムでスタッキングもできるため、使わないときは片付けておけます。

背もたれ部分は、ボリューム感のあるパデッドベルトタイプのほか、すっきりとした細いベルトタイプやすき間のないバティタイプがあります。

テーブルとチェアを置くカフェスタイルにぴったりです。

同シリーズのソファもラインナップされているので、アウトドアリビングを作りたいときにもデザインを合わせてコーディネートできます。

LUNA lamp(ルナランプ)|TRIBU(トリビュ)

ベルギーのアウトドア家具ブランドTRIBU(トリビュ)は、ソファやチェア・テーブルなどの家具だけでなく照明も取り扱っています。

洗練されたデザインの家具が印象的なブランドらしく、エレガントな雰囲気でアウトドア空間に美しい彩りを添えてくれるランプを紹介します。

「LUNA lamp(ルナランプ)」は、USB-Cケーブルで充電できるポータブルランプです。

充電4時間で約12時間点灯できるだけでなく、3段階の調光が可能で好みに合わせた照度でベランダを演出できます。

ダークカラーのガラスシェードが、落ち着いた印象です。

モダン・ナチュラル、さまざまなテイストのインテリアにマッチするでしょう。

マンションのインテリアコーディネートなら実績豊富なMAYSへ

MAYSでは、マンションのインテリアコーディネートを行っています。

室内だけでなく、インテリアと調和のとれたベランダのコーディネートも可能です。

気軽に相談可能な「オンライン相談」も行っているMAYSのサービスをご紹介します。

内見・採寸を実施してからご提案するため間取りにあったコーディネートが可能

プレミアムコーディネートサービスでは、専属のコーディネーターがお客さまのご要望をしっかりヒアリングしてから提案を行います。

また、現地の内見・採寸を行い、間取りや広さに合わせた家具を選定します。

生活動線を考えた提案なので、実際に住み始めてからも心地よい暮らしを実現できるでしょう。

コーディネートだけでなく100を超える提携ブランドから家具の購入も可

提案した家具は、すべて購入できます。

国内外100以上のブランドを取り扱っているので、さまざまなインテリアテイストに合う家具が見つかります。

アウトドア家具のラインナップもあるので、ベランダのコーディネートも可能です。

家具の選定だけでなくアートやグリーンまでご提案

インテリアコーディネートは、ソファやテーブル・チェアを中心とした家具だけでなく、照明計画やカーテン・ラグなどのファブリックの選定も重要です。

MAYSでは、家具以外にも照明・カーテン・アート・グリーンも取り扱っています。

トータルコーディネートに必要なアイテムをすべて揃えられます。

頻繁に引っ越しされる場合は家具のリース/レンタルサービスも

単身赴任や転勤が多い方は、頻繁に引っ越しがあり家具の購入をためらっているかもしれません。

間に合わせの家具で過ごし、理想のインテリアコーディネートができないと悩んでいませんか。

MAYSでは、家具のリース/レンタルサービスも行っています。

リースなら、引っ越し先の内装や間取り・広さに合わせて、改めて家具の選定が可能です。

購入を諦めていた高級家具やデザイナーズ家具に囲まれた暮らしを実現できます。

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文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)

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