家に仕事部屋を作る際にこだわりたい家具6選
自宅に集中できるスペースを作り、仕事や資格の勉強を行いたいビジネスパーソンも多いことでしょう。集中できる部屋を作るためには、疲労を軽減できる家具を導入し、作業効率を上げる工夫をする必要があります。ここでは、仕事部屋におすすめの家具と、仕事部屋を作る際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
目次
疲労を軽減する家具
仕事の生産性を向上させる仕事部屋を作りたいのなら、次のポイントに気を配り、疲労を軽減する家具を選びましょう。
長時間デスクワークをしても疲れないチェア
自宅で仕事をしていると、長時間イスに座りっぱなしということもあります。長く腰掛けていても疲れず、疲労を軽減してくれるチェアを選んでください。デスクワークに適しているのは、サイズが調整でき、背骨が自然なS字状になるものです。座面が固いチェアにも注意してください。座面が固いと体圧が一転に集中し、体に負担がかかります。
肩や腕に負担のかからないデスク
デスクの高さは、高すぎても低すぎても疲れやすくなってしまいます。自分の姿勢や体にあったデスクとチェアを選びましょう。体にフィットしたデスクは、キーボードの上に手を置いた時、ひじの角度が90度になります。また、ディスプレイは目から40センチメートル以上離れるよう、幅の広いデスクにします。
さらに高さを調節できるデスクにすると、スタンディングデスクとしても利用できるようになります。体のことを考えて、時折スタンディングデスクとして活用し、負担を軽減しましょう。
疲れた時のソファ
ワークスペース内にソファを置くのもおすすめです。チェアに座ったままで疲れがたまってきた際に、すぐそばにあるソファで手足を伸ばすとリフレッシュできます。3人掛けの幅の広いソファなら、足を伸ばして寝転がることもできます。
目の疲労を軽減する照明
目の疲労を蓄積しないよう、明るすぎず暗すぎないライトを選んでください。照明の明るさはLx(ルクス)で表示されています。JIS照明基準では、事務室の明るさは750ルクスが推奨されています。この数字を基準にデスクライトを選びましょう。
光の色も重要です。白に近い色は活動を促し、オレンジ色だとリラックス効果を得られます。色味を調節できるライトを選び、作業中は白色に、休憩時にはオレンジ色に変える、というように調節すると、作業中でも気軽に気分転換できます。
背の低いデスクライトは、ディスプレイに光が映り込み画面が見づらくなることがあります。ディスプレイの大きさも加味し、デスクライトの大きさ・高さを選んでください。
仕事の効率を上げる家具
さらに、仕事の効率を上げる家具の導入も検討しましょう。デスク回りが常に整理整頓できて、思考が整理しやすくなる家具を導入すると、これまで以上に仕事がはかどるはずです。
収納スペースの確保
仕事の書類や参考図書でデスクが狭くなってしまわないよう、デスクのそばに収納を配置します。デスク下に置ける可動式のワゴンは、書類や小物を一度に収納でき、乱雑になりがちなデスク回りを整理するのに役立ちます。
デスク下の隙間が広いのであれば、横幅の広いワゴンを選んでみてください。A4以上の書類をそのまま入れられるワゴンがおすすめです。
ホワイトボードまたは黒板
壁に貼るタイプのホワイトボードや黒板を使って、日々のタスクを管理したり、思いついたアイデアを書き留めたりします。この時、壁に直接貼り付けるのではなく、カラーボックスや収納ボックスに貼り付けると、好きな場所に移動させることができるホワイトボードや黒板になります。
疲労軽減と効率アップで働きやすい部屋を作ろう
仕事部屋を作る時には、疲労軽減と効率アップを考えて家具を選ぶことが大切です。長くデスクに向かっていても疲れないデスクとチェアをそろえて、疲れた時に休めるスペースも作りましょう。整理整頓できるワゴンも便利です。自分が働きやすい部屋作りを目指してください。