オーディオが趣味の人に捧げる最高に音楽が楽しめる部屋の作り方
良いオーディオの音はやはり違います。自宅に豪華なオーディオセットを並べて、グラス片手にとことん音を楽しむ……そんなぜいたくな休日を楽しんでみませんか?今回は、音楽やオーディオが好きという人に向けて、音楽が楽しめる部屋の作り方を紹介します。
目次
音を楽しむための部屋づくり
音楽が好きな人にとってはいい音でも、大音量で音楽を聴いていると近隣住民への迷惑になってしまうこともあります。音を一人で楽しむために、音楽を大音量で聞ける部屋づくりを考えていきましょう。
防音仕様の部屋を作る
これから注文住宅を建てる人は、ぜひ自室を防音仕様にすることをお勧めします。これで音楽が誰にも邪魔されず、誰の迷惑になることもなく楽しめます。注文住宅なら、スピーカーの収納や配置にこだわることもできます。壁に埋め込むように収納することも可能です。
音の流れを遮らない
スピーカーからいい音が流れていても、耳に届くまでに音が遮られてはその美しさが減少してしまいます。部屋を防音仕様にすると、音が壁から跳ね返り、自分の耳まで届くようになりますが、防音されていない部屋では音がうまく跳ね返りません。
音響のプロに相談して部屋をつくる
音を最大限に体感できる部屋を作るためには、プロのアドバイスも必要です。住宅の防音・音響設計をする専門業者もいますので、スピーカーの位置はもとより、インテリアの配置についてもアドバイスしてくれるでしょう。無駄なく音が楽しめる部屋を作れます。
個性派のスピーカーで楽しむ
アンプもWi-FiやBluetoothで接続できるようになった現在、スマホやタブレットで音楽をダウンロード購入し、それを自宅の大迫力スピーカーで気軽に楽しめるようになりました。アンプとスピーカーとプレイヤーを設置したり、Bluetooth対応スピーカーを保有したりするだけで、自宅をコンサートホールのような空間にしてしまうこともできます。
テレビやプロジェクターで映画を見るときも、いいオーディオがあればよりリアルなサウンドで楽しめるでしょう。上記の通り、近年では機器のワイヤレス化も進んでいるため、コード類がからまってしまったり、多すぎるコード類がインテリアの印象に影響を与えてしまったりすることも少なくなりました。
また、スピーカーは単に音を楽しむ装置としてではなく、インテリアの一つとしても楽しめるのがメリットです。例えば、以下の3つのスピーカーは音質だけでなくデザイン性にも優れています。
1、音質とデザインの両方を追求したオーデル
オーデルは、建築家でもあるウォルター・カーサン氏がシチリア島に設立した、イタリアのスピーカーブランドです。音質とデザインのどちらにも妥協せず、2008年からハイセンスなスピーカーを作り続けています。中でもおすすめなのが「Malika mk2」です。天然の木でできた存在感のあるスピーカーは、部屋のテイストによってナチュラルにもハードボイルドにも変化してくれるでしょう。
2、JBLの重厚感があふれる本物のスピーカーシステム
アメリカ・カルフォルニア発祥のオーディオブランドJBLのスピーカーシステム「ステージシリーズ」は、見た目にも重厚感のある大人向けスピーカーです。5.1chですから音楽はもちろん、ホームシアターでも本領を発揮してくれます。書斎に置けば、インテリアとしても重宝するでしょう。
3、工芸品のようなスピーカー
部屋の主役になるようなスピーカーが欲しいときには、高井工芸のYosegi-M(HC-TY161L)を検討してみましょう。箱根寄木細工をスピーカーの外装に取り入れた、斬新ながらも落ち着きのあるデザインで、見た目も心地よいスピーカーとなっています。
高級なオーディオで空間をデザインする
高級なオーディオ機器を置くだけでラグジュアリーな空間を作ることが可能です。オーディオ機器は、音楽を最大限楽しむことができ、さらに空間もデザインしてくれます。本当によいものを購入・設置したいのであれば、オーディオ機器メーカーや、オーディオ機器の販売業者、音響設計・施工の専門業者などに相談してみましょう。
オーディオが決まったら、それに合う高品質の家具を選び、空間をよりゴージャスに飾ってみましょう。