センスの良いダイニングテーブルをご紹介!プロ厳選の高級家具10選
ダイニングスペースの中心となるダイニングテーブル。 家族が集う空間だからこそ、高級家具を取り入れた上質な空間づくりをしたいところです。 「高級家具にはどのようなブランドがあるの?」「テーブル選びは何を基準にすれば良いの?」という方のために、高級家具をメインに取り扱うMAYSが、おすすめのダイニングテーブルをご紹介します。 ぜひ皆さんの家具選びの参考にしてみてください。
ダイニングテーブルの選び方とは
テイストに合わせる
家具選びをする際、チェアやソファのデザインにはこだわっても、テーブルのデザインまで強く意識をする人は少ないように感じます。 一般的にダイニングテーブルと聞くと、長方形のテーブルを思い浮かべる人が多いかと思いますが、実際にはダイニングテーブルの形状はさまざま。 丸テーブルや変形テーブルなど、お部屋のテイストやスペースに合わせたアイテムを選ぶことで、ワンランク上のセンスの良い空間を生み出すことができます。 ダイニングテーブルに使われる素材もさまざまで、一般的な木製テーブルの他に、ガラスや大理石をあしらったテーブルも存在します。 サイズが大きなアイテムだからこそ、どのような素材を使用するのかによって、ダイニングスペースの印象が左右されるため、実はテーブル選びはとても重要。 自分の空間のテイストに合わせたアイテム選びを心がけましょう。 以下に、テイストごとにおすすめしたいダイニングテーブルの特徴をご紹介します。
ナチュラル・北欧
自然の温かみや優しさを演出するテイストのお部屋には、木製テーブルがおすすめ。 シート材や突板で表現するフラットな木目よりも、無垢材を使用したプリミティブなアイテムのほうが、より上質なナチュラルさを感じさせてくれます。 長方形のテーブルは空間を有効に使用できるという良さがありますが、ナチュラルな空間には円形テーブルの優しい雰囲気もおすすめ。 北欧テイストのお部屋には、北欧を代表する高級家具ブランドからこだわりのデザイナーズテーブルを選ぶことで、より北欧を感じさせる空間に仕上げることができます。
モダン・スタイリッシュ
無駄を省いたシャープで洗練された印象のお部屋には、ガラスやアイアンといった無機質な素材を使用したアイテムがおすすめ。 高級感を演出したい場合には、大理石などのストーン調もおすすめです。 線の細いデザインや、直線で構成されたダイニングテーブルは、程良い緊張感を生み出し、ストイックで洗練された空間を演出してくれます。 イタリアンモダンのように、クールで上質な空間を目指す方は、シンプルなテーブルに存在感のある上質なチェアを組み合わせることで、個性的でワンランク上の空間を生み出すことができます。
オーセンティック
「正統」を意味するオーセンテックテイストは、重厚感のあるリッチな空間。 落ち着きがあり、格式高さを感じさせる空間は、近年のインテリアトレンドとして人気を集めています。 オーセンテックインテリアのポイントは、重厚感と上質感。 高級材であるウォルナットを存分に使用したダイニングテーブルは、空間に上質な温かさを感じさせ、大人のくつろぎ空間を生み出します。 直線で構成されたデザインは正統さを感じさせ、天板やレッグにボリュームを持たせたアイテムを選べば、重厚感を演出することができます。
ジャパニズム
和風テイストを目指す方には、国産の高級家具ブランドのアイテムがおすすめ。 日本人が培ってきた高い木工技術によって生み出された国産の家具は、上質な和テイストの空間を生み出します。 日本には「Time&Style」「リッツウェル」「マルニ木工」などの、世界的にも有名な高級家具ブランドが多数存在します。 精巧で質の高いものづくりや、自然から生み出される繊細な美しさはMADE IN JAPANならでは。 テーブルを選ぶ際には、室内に使用している木材に合わせた素材を選択し、統一感の感じられる空間を意識するようにしましょう。
サイズとデザインを確認する
テーブルを選ぶ際には、空間に合わせたデザインや、人数に合わせたサイズを確認する必要があります。 ここからは、人数に合わせたテーブルのサイズと、必要なスペースについて解説します。
2人掛け
テーブルを選ぶ際に重要なのが、1人分の必要なスペース。 最低でも「横幅60cm・奥行き40cm」は確保できるようにしましょう。 おすすめの寸法は以下の通りです。
- 長方形:横幅70〜90cm・奥行き80〜90cm
- 丸テーブル:直径80〜90cm
ダイニングテーブルのサイズを検討する際には、組み合わせるチェアも重要です。 ひじ掛けのある椅子は、横幅が広めになっていることが多く、テーブルの横幅が狭すぎると納まりが悪くなってしまいます。 テーブルを検討する際には、椅子のデザインも同時に検討するようにしましょう。
4人掛け
4人掛けで使用するテーブルは、以下の寸法が一般的です。
- 長方形:横幅135〜165cm・奥行き80〜90cm
- 丸テーブル:直径100〜120cm
ダイニングテーブルのサイズを検討する場合、人の動線や椅子の可動範囲も検討する必要があります。 椅子の可動範囲として最低限確保したいスペースが「奥行き75cm」 これは、椅子に座ったり立ったりといった動作をスムーズに行うために必要なスペースです。 また、人が正面を向いて歩くために必要な寸法は「50〜60cm」と言われています。 さらに、物をもって歩く場合は「80cm」程度のスペースを確保したいところです。 椅子の後ろが人の動線になる可能性がある空間では、人が座るためのスペースと、歩くために必要なスペースを確保できるよう、テーブルの配置や寸法に気をつける必要があります。 テーブルを検討している人の中には、「丸テーブルのほうが長方形のテーブルよりも効率的に空間を使うことができるのでは?」「狭い空間だから丸テーブルのほうが良いだろう」と考える人もいます。 実際のところ、丸テーブルは4方向に椅子が広がるため、テーブルに対して全方向に人が座るスペースと導線を確保する必要があり、長方形のテーブルよりも広いスペースを必要とします。 コーディネートする空間のスペースに合わせて形状や寸法を検討するようにしましょう。
6人掛け
6人掛けの場合は以下の寸法が一般的です。
- 長方形:横幅180〜200cm・奥行き80〜100cm
- 丸テーブル:直径120〜150cm
ひじ掛けのあるタイプの椅子を組み合わせる場合は、さらに広い横幅が必要な場合もあります。 組み合わせる椅子のデザインも考慮しながら横幅を検討するようにしましょう。 また、来客が多く、6人以上での食事が想定される人には、伸縮機能の付いたエクステンションテーブルがおすすめです。
椅子とのバランスも重要
ダイニングテーブルのサイズを検討する際には、組み合わせる椅子のデザインも検討する必要があります。 ひじ掛けがあるタイプや、座面が広めに設計されている椅子は横幅が広く設計されていることが一般的。 テーブルの幅を最小限に設定してしまうと、テーブルの幅に椅子が納まらないということになりかねません。 また、椅子のひじ掛けのデザインとテーブルの天板の相性も重要です。 天板の下に幕板があるデザインの場合、ひじ掛けがぶつかってしまい、テーブルの下に椅子を入れられなくなる可能性もあります。 テーブルの高さと椅子の座面高にも相性があります。 テーブルと座面の高さの差である「差尺(さじゃく)」 最適な差尺寸法は「28〜32cm程度」と言われています。 高級家具ブランドの中には海外製のものも多く、テーブルの高さや、椅子の座面高が高めに設定されているものが多くあります。 海外ブランドと、国産ブランドのアイテムを組み合わせる場合は、適切な差尺が確保できているか必ず確認するようにしましょう。 木製家具であれば、オーダーで高さを設定する、またはレッグカット加工ができるものもあります。 ダイニングテーブルを検討する際には、椅子との相性を事前に確認するようにしましょう。
プロが選ぶ高級ダイニングテーブル10選
ここからは、おすすめの高級家具ブランドの中から厳選したダイニングテーブルをご紹介。 皆さんのインテリアテイストに合わせたアイテム選びの参考にしてみてください。
INFINITY|porada
ガラスの天板と、優美な曲線を描くウォルナット材のレッグが美しい「インフィニティ」 1948年にイタリアに設立されたporada(ポラダ)の作品です。 poradaは「自然界にも人体にも直線はない」という考えのもと、木の質感を生かした優美なフォルムを特徴とする個性的な家具を多く生み出しています。 poradaは「ポラダの森」という自社の森を所有し、家具に使用する木材の一部を自社製造するという、世界的にも珍しい取り組みを行っています。 家具の質を支えるのは、マエストロと呼ばれる熟練の職人達。 長年家具づくりに携わる彼らの技術力によって、複雑で繊細な曲線と、滑らかで上質な肌触りを実現しています。 ガラスとウッドという異素材の組み合わせは、空間に圧倒的な存在感をプラスします。 抜け感のあるデザインのため、すっきりとした印象を与え、モダンな空間にマッチするダイニングテーブルです。
KEVIN|porada
出典:https://www.actus-interior.com/
薄い天板に、太いレッグが印象的なダイニングテーブル。 高級家具ならではの重厚感と存在感が特徴的なアイテムです。 レッグは横幅が太く奥行きが細いデザイン。 圧倒的な存在感を感じさせる表情や、シンプルで繊細な表情を持ち、見る角度によってテーブルの印象が異なるのが特徴的です。 天板とレッグの間に隙間があり、天板が浮いているかのようなデザインも印象的。 どっしりとした重厚感がありつつも、天板の軽やかさや繊細さも兼ね備えたデザインは、モダンや、オーセンティックな空間に合わせるのがおすすめです。
M21|TECTA
出典:https://www.actus-interior.com/
独特なフォルムが印象的なテーブル「M21」。 不規則な天板の形状が、座る人の場所を固定せず、自由に好きな場所で過ごすことを可能としています。 天板を支えるレッグは、抜け感のあるデザインを採用し、存在感がありつつも空間を圧迫しない工夫が施されています。 M21を製造するのはTECTAというドイツのブランド。 建築界に大きな影響を与えた建築学校「バウハウス」の思想を受け継ぎ、当時のデザインの再現や、バウハウスの哲学に基づいたデザインを生み出しています。 使用される木材や塗装色は選択できるため、自分の部屋に合わせたカラーリングを楽しめるのも魅力の1つ。 自由度を持たせたダイニングスペースを作り上げたい人におすすめのアイテムです。
WILDWOOD|MASTERWAL(アカセ木工)
出典:https://www.masterwal.jp/shop/default.aspx
マスターウォールの代表作である「ワイルドウッド」。 ウォルナットの天板にアイアンのレッグの組み合わせが印象的なダイニングテーブルです。 マスターウォールは、ウォルナットへのこだわりを強く持つブランドで、「ウォルナットのマスターになる」という想いからその名がつけられました。 ウォルナットへのこだわりは、直接アメリカまで足を運び木材の見極めと買い付けを行うほどです。 通常木材には、白太(しらた)と呼ばれる白みを帯びた部位や、節(ふし)などが存在します。 マスターウォールでは、自社の厳しい基準のもと、白太や節のない希少な部位のみを厳選し、木目の美しさにこだわった家具づくりをしています。 こだわり抜かれたテーブルの木目は滑らかで美しく、上質な雰囲気を醸し出します。 モダンな空間や、ヴィンテージテイスト、オーセンティックな空間におすすめです。
FILIGREE|Molteni&C
アルミダイキャストを成形したスタイリッシュなレッグと、厚みを極限まで抑えたストイックな天板が印象的なモルティー二のアイテム。 無駄のない洗練されたフォルムが、モダンでスタイリッシュな空間を演出してくれます。 厚みを抑えた天板は、わずか48mmという薄さ。 この薄さの中に、エクステンション機能を内蔵し、テーブルの幅を伸縮できるという機能性も兼ね備えています。 トップの天板は、ストーン、ウッド、ガラスなど、さまざまな素材から選ぶことができます。 レッグの素材も、メタルとウッドの選択肢があり、空間に合わせた組み合わせが楽しめる点も魅力的です。 いずれの組み合わせも、シャープで高級感の感じられる仕上がりとなり、イタリアンモダンのような、上質で高級感の感じられる空間に合わせたいダイニングテーブルです。
スーパー楕円テーブル|FRITZ HANSEN
出典:https://www.fritzhansen.com/ja
四角でも丸でもない、特徴的な楕円形の天板と、枝分かれしたようなアイアンのレッグが印象的なダイニングテーブル。 北欧の高級家具ブランドとして名高いフリッツハンセンのコレクションです。 デザイナーのピート・へインとブルーノ・マテソンによってデザインされたこのダイニングテーブルは、1968年の発売以来世界中で人気を集めています。 四角とも楕円ともとれる絶妙なデザインである「スーパー楕円」は、ストックホルム広場にある環状交差点のデザインとして、ピート・へインが提案したことから生み出されました。 シンプルですっきりとした印象ながら、親しみを感じさせる優しい曲線は、明るくオープンな空間におすすめ。 北欧ブランドのデザイナーズチェアとも相性が良く、天板のカラーによってモダンな組み合わせから、カラフルでポップなコーディネートまで多様な空間づくりを可能にします。
VOLTEX|Calligaris
出典:https://www.calligaris.com/JP/en
螺旋状に束ねられたアイアンのレッグが特徴のダイニングテーブル。 イタリアンモダンを代表する「カリガリス」のアイテムです。 LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループに所属し、ラグジュアリー高級家具ブランドとして世界的に有名なブランドとしてその地位を確立してきました。 「手の届く贅沢」をテーマに、時代の先端を捉えた、革新的でトレンド感の強いアイテムを多くラインナップしているブランドです。 ボルテックスの天板サイズは直径120cmと140cmの2パターン。 4〜6人掛けのダイニングテーブルの他に、オフィスのミーティングルームなどのコミュニケーションの場にもおすすめです。 天板の素材は、大理石を模したセラミックや、クリアガラスなどバリエーションもさまざま。 シャープな天板と印象的なレッグが、都会的で洗練された印象を与えてくれます。
ECHO|Calligaris
出典:https://www.calligaris.com/JP/en
中央の太いレッグが天板を支えるスタイリッシュなダイニングテーブル。 エクステンション機能を搭載し、状況に合わせてテーブルの幅を調整できる自由度が魅力的なテーブルです。 天板の幅は、140cm・190cm・240cmと3段階まで調整可能となっており、日常使いから来客時まで、幅広いシーンで活躍するアイテムです。 天板は、大理石調のセラミックとウッドから選ぶことができ、レッグはブラック、グレー、ホワイトから選択が可能。 空間を邪魔しないシンプルなデザインのため、選ぶカラーによって、明るくきれいめな空間から、ダーク感の強い重厚感のある空間まで、さまざまなコーディネートが楽しめます。 シンプルなデザインのため、存在感のあるチェアを引き立たせてくれる存在にもなります。 お気に入りのチェアとのコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
QX TABLE|Ritzwell
どっしりとした重厚感のあるフォルムが印象的なダイニングテーブル。 厚みのあるウッドの天板と、存在感のある力強いレッグが存在感を引き立たせています。 天板、レッグともにボリュームのある素材を使用していますが、シンプルな直線で構成されているため、圧迫感を感じさせないようなシャープさが感じられます。 天板はウォルナット、ブラックチェリー、ナラ材から選ぶことができ、いずれもウッドの温かさと端正な表情を併せ持った仕上がりに。 家族が集う空間に取り入れれば、落ち着きのある温かさをプラスしてくれる存在となるでしょう。 シンプルな構造ゆえに、天板下のスペースが広く確保できるのも魅力の1つ。 幅の広いゆったりとしたチェアを合わせることができるため、ゆったりとしたダイニングスペースを演出してくれます。
SLテーブル|カンディハウス
出典:https://www.condehouse.co.jp/
ウッドとブラックレッグの組み合わせは人気が高く、近年よく見るデザインの1つです。 このフォルムのテーブルは、一般的にアイアンのレッグを採用することが多く、ヴィンテージモダンのコーディネートに人気があります。 カンディハウスのSLテーブルは、あえてウッドでつくられたレッグを採用。 他に類を見ないアイディアにより、ナチュラルな優しさを感じさせるデザインとなっています。 カンディハウスは北海道の木材を使用した木工家具づくりで知られる、日本を代表する高級家具ブランド。 一流の木工技術を駆使して作られた木製のレッグは、滑らかな曲線で構成され、見た目の柔らかさと、座った人への優しさを持ち合わせています。 木部は塗装仕上げによりさまざまなカラーリングを楽しむことが可能です。 ブラックレッグの印象が強いデザインですが、お部屋のテイストに合わせて、グレーやウッド色に仕上げることもできます。 クールでモダンな雰囲気の他に、ナチュラルで柔らかい雰囲気にもマッチさせることができるアイテムです。
高級家具のインテリアコーディネート、家具リースならMAYSへ
MAYSでは、インテリアを通して上質な空間づくりのお手伝いをしております。 ここからはMAYSのご提供するサービス内容をご紹介します。
家具のトータルコーディネート
MAYSは高級家具ブランドを中心とした家具を取り扱っております。 空間全体のインテリアコーディネートを得意とし、お客様のご希望するインテリアテイストやご予算に合わせたコーディネートをご提案しております。 今回ご紹介した高級家具ブランドも多数取り扱いがございます。 インテリアテイストに合わせたダイニングテーブルのご提案はもちろん、お客様のお部屋に合わせたダイニングテーブルのサイズ感や、椅子との相性のご相談にもお答えします。
家具のリースサービス
MAYSでは、高級家具ブランドのアイテムをリース品としてご提供も可能です。 新品で手に入れるには手の届かないような高級家具ブランドも、お手軽な金額にてご提供できるため、多くの人に人気を集めているサービスです。 リース品は、一定期間お貸出しした後に、期間の延長や買い取りなどを選択できます。 お仕事の関係で転勤が多い方、定期的に家具を入れ替えたい方などにもおすすめのサービスです。
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