インテリアコーディネート実例11選!高級感のある洗練された空間へ
新生活を始めるなら、おしゃれなインテリアに囲まれて暮らしたいと多くの方が感じるのではないでしょうか。
しかし、そもそもインテリアコーディネートの基本がわからないために、何をすればよいか、どのような家具をそろえればよいのか迷われるでしょう。
そこで今回は、これまでにMAYSが手がけてきた実例を部屋の広さ・間取り別にご紹介し、インテリアコーディネートのポイントを解説します。
東京・港区を中心に年間約1,000件のインテリアコーディネートを手がけるプロのコーディネーター目線からのアドバイスを参考に、ぜひすてきな部屋作りを楽しんでみてください。
目次
MAYSが手がけた1R・1Kのインテリアコーディネート実例
はじめにご紹介するのは、一人暮らし向けの1R・1Kのお部屋です。
「1R=1ルーム」とは、風呂・トイレなどの水回り以外が一つの部屋にまとまっている間取りのことです。
1Rは、キッチンが居室内に設置されていますが、「1K」ではキッチンが居室から独立しています。
玄関から居室までの通路部分に、キッチンが設置されているものがほとんどです。
コンパクトな空間の1R・1Kでは、必要なものを適切にレイアウトして狭く感じさせない工夫が重要になるでしょう。
コンクリートの壁がかっこよさを演出
一面がコンクリート打ちっぱなしの壁になっている、1Rの部屋です。
ダイニングスペースを作らず、ベッド・ソファ+テレビボード・デスクを設置したレイアウトになっています。
部屋の中央付近が開けた状態になっているので、圧迫感が少なく広々とした印象です。
ダークトーンの床材が落ち着いた雰囲気を作ってくれます。
ソファ・ラグ・ベッドカバーなどの布製品をグレートーンでまとめ、黒い家具で空間をぐっと引き締めるカラーコーディネートでかっこよさを演出しています。
ナチュラルな北欧テイストで優しい雰囲気に
白を基調とした家具を配置して、明るくナチュラルなインテリアテイストを実現しています。
北欧デザインの家具を使い、チェアやベッドスロー・小物にブルーをプラスして、空間にリズムと奥行きを与えています。
ソファは置かず、ラウンジチェアとコーヒーテーブルでリビングスペースを作りました。
大きなソファがない分、空間にゆとりができてゆったりとした気持ちでくつろげるでしょう。
1LDK
続いてご紹介するのは、1LDKのお部屋です。
リビング・ダイニング・キッチンのほかに、主に寝室として使うことが多い居室を一部屋備えており、一人あるいは二人暮らしで利用されることが多い間取りです。
ホワイトを基調にした明るい部屋
LDKと居室が一直線につながった、シンプルな間取りの1LDK。
寝室の扉を開けておけば、さらに広々と部屋を使うことができます。
白を基調としながらも、ガラス素材や光沢感がある家具を多用して、ラグジュアリーな雰囲気を演出しました。
明るい床材との相性もよく、清潔感のある明るいコーディネートになっています。
長方形の空間は単調になりやすいので、ソファには円形のラグやコーヒーテーブルを組み合わせています。
ヴィンテージ感のある部屋
1LDK、二人暮らしのお部屋です。
使い込まれたヴィンテージ感のあるソファが、ナチュラルな空間にマッチしてかっこいい雰囲気を出しています。
ダイニングテーブル・リビングテーブルには、黒の円形のものを採用して、シャープなテイストを加えました。
クッション・収納・チェアなどにも黒を取り入れることで、空間全体に統一感が出てバランスのよいコーディネートを実現しています。
爽やかな光が注がれるナチュラルな部屋
大きく開かれた窓からは、日差しが差し込み明るい空間となっています。
窓際にはカウンター形式のテーブルが置かれ、景色を楽しみながら過ごせるカフェのようなリビングダイニングです。
白を基調にしたナチュラルな空間に、ブルーのクッションとラグがほどよいアクセントになっています。
2LDK・3LDK
リビング・ダイニング・キッチンのほかに、2部屋または3部屋の居室が用意された2LDK
・3LDK。
寝室のほかにも利用できる部屋があるため、書斎や仕事部屋としての利用あるいは、ファミリー向けの間取りです。
リビング・ダイニングも比較的ゆとりを持って計画できるでしょう。
ラグジュアリーなリビング・ダイニング
広々としたリビングダイニングで、奥には横になれるパーソナルソファも置かれたゆとりのある空間です。
ダークトーンのキッチンに合わせて、ダイニングテーブル・ソファ・リビングテーブルの脚部も濃い色合いにしています。
リビングテーブルの天板は円形のガラス素材で、重厚感のある家具や内装に抜け感が生まれています。
存在感のあるダイニングチェアは、エレガントなデザインで洗練されたダイニングになりました。
アクセントカラーの赤がスパイスになっている部屋
ダークトーンの床に黒い家具を配置した、重厚感のあるグラマラスなインテリアコーディネートです。
ビビッドな赤い張り地のソファが、アクセントになっています。
円形のダイニングテーブル天板は、ソファの赤に呼応するような赤味がかったブラウンで、部屋全体のバランスを整えてくれるでしょう。
シックな雰囲気ですが、力強さを感じるモダンな空間に仕上がりました。
ギャラリーのようなアーティスティックな空間
無機質な空間に、アイコニックなデザイナーズチェアが置かれ、さながらギャラリーのような雰囲気のリビングダイニングです。
ダークブラウンのソファとテレビボード、黒のダイニングテーブルとチェア、ダークグレーのラグは、壁や床とのコントラストが強く、めりはりのある空間となっています。
壁に飾られたアート作品やスタンド照明の柄付きのセードが、冷たくなりやすいモダンな空間をやわらかく調和させます。
4LDK~
4部屋以上の居室があり、家族の個室のほかに来客用にも部屋を用意できる広い間取り。
リビングダイニングにも、大きなソファやダイニングテーブルを配置できる広さがあるケースが多く、ゆとりのある大空間のコーディネートを楽しめます。
高級感のあるペントハウス
ハイスツールで使用する、8人掛けの大きなダイニングとたっぷりとした革張りのソファが置かれた広々としたリビングダイニングです。
高級感のある落ち着いたトーンの部屋で、チェアに使われた光沢感のある生地が上品で洗練された空間にマッチしています。
開放感のある間仕切りとしてリビングとダイニングの境界に置かれているのは、優美なデザインのキュリオケースです。
オブジェや食器などを飾れば、さらに上質な空間演出ができるでしょう。
紫が決め手のラグジュアリーリビング
ベージュのカーペットを敷いた、明るいリビングダイニングです。
ダークトーンのシックなダイニングセットに対して、白とベージュのソファを配し、エレガントな印象のリビングに仕上がっています。
紫のラグが、部屋全体をエレガントに見せてくれています。
ダークブラウンや黒との相性がよい紫は、ラグジュアリー空間には欠かせないカラーの一つです。
洗練されたナチュラルリビング
シンプルで直線的なソファですが、ボリュームのあるクッションとやわらかな色合いがナチュラルな優しさを醸し出しています。
全体的に明るく優しい印象のインテリア空間にぴったりです。
黒のパーソナルソファとガラス天板のきゃしゃなリビングテーブルが、シャープで都会的なエッセンスとなり、洗練されたコーディネートとなりました。
MAYSのインテリアコーディネートサービスについて
東京港区、高級物件を中心にインテリアコーディネートを手がけるMAYSでは、インテリアコーディネートに悩んでいる方に寄り添ったサービスをご提供しています。
「新居の家具をそろえたいけれど、適切なサイズやレイアウトがわからない」「おしゃれな空間にあこがれるもののセンスがない」など、インテリアに関する困りごとがあれば、ぜひ一度、ご相談ください。
お客様の好み・予算・ライフスタイルに合わせた、インテリアのご提案をいたします。
文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)
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