玄関の収納力とインテリア性を両立!アイデアとコツをご紹介!
玄関に収納できると何かと便利な物は多いですよね。
ただ、うまく収納できないと、インテリア性が悪くごちゃついて見えたり、使いづらかったりします。
本記事では、玄関収納のアイデアとインテリアコーディネートのコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
また、実績のある弊社のインテリアコーディネートサービスについてもご案内します。
おしゃれで収納しやすい玄関で快適に暮らしましょう。
目次
玄関に収納する物
玄関に収納する物は、基本的に家の中ではなく外で使用する物が多い傾向にあります。
玄関に収納すると、室内に収納スペースを作る必要がなくなる上、出かける際に玄関で手に取れるので無駄な時間がかからなくなり便利です。
また、外の汚れを家の中に持ち込まなくて済むのも利点と言えます。
見える場所に収納する物
玄関の見える場所に収納する物は、すぐに取り出してその場で使用したり、持って出かけたりする物です。
例としては、以下の物が考えられます。
- ・鍵
- ・ペン、はんこ
- ・マスク、除菌グッズ
- ・ティッシュ、ハンカチ
- ・傘
- ・帽子
- ・ストール
- ・上着
- ・鞄
- ・アクセサリー
朝の身支度で必要な物が玄関のよく見える場所にあると、忘れずに出かけられます。
ただ、物があふれている玄関はごちゃついて見えるので、ケースやトレイなどを活用してインテリアを乱さないようにするなど、工夫が必要です。
また、靴やスリッパなどをおしゃれにレイアウトできるなら、見える場所にも収納できます。
見えない場所に収納する物
通常、玄関に収納する靴は、げた箱などの扉が付いた見えない場所に収納します。
また、小物類など小さな物も靴と一緒に収納すると便利です。
例としては、以下の物が考えられます。
- ・靴
- ・スリッパ
- ・掃除道具
- ・靴のお手入れ道具
- ・消臭剤
- ・虫よけ、日焼け止め
- ・ゴミ
- ・防災グッズ
毎日使う靴やスリッパは、見えない場所でも取り出しやすい収納がおすすめです。
玄関用の消臭剤は、デザイン性の高い物も多いので、見える場所に飾るようにして置いておくこともできます。
広いスペースに収納する物
玄関土間を広く確保している家庭では、大容量の玄関収納を実現できます。
玄関に広いスペースがあるなら、屋外に収納するような物も玄関に収納できるでしょう。
例としては、以下の物が考えられます。
- ・外遊び道具
- ・アウトドア用品
- ・ベビーカー
- ・自転車
自転車やベビーカーは、雨風をしのげて防犯面でも安心です。
玄関収納の種類とすっきり見える使い方
玄関収納にも複数の種類があるので、それぞれの収納の特徴やすっきり見える使い方をご紹介します。
玄関収納の有効な使い方を考えてみましょう。
げた箱
げた箱は、カウンタータイプ・つり戸棚タイプ・フロートタイプ・壁面タイプなどの種類があります。
げた箱は、収納する靴のヒールの高さやブーツの長さによって仕切りを変えたり、ボックスやケースを用いて引き出しのように活用したりできます。
カウンタータイプは、飾り棚として小物を置いたり、鍵などの置き場にしたりできて便利です。
つり戸棚タイプや壁面タイプは、上段が使用しづらいことがあるので、普段使用しない靴やアウトドア用品などの収納に活用しましょう。
フロートタイプは、床から浮いている作りになっているので、すっきりとして見え、照明や観葉植物などを設置しておしゃれな玄関を演出できます。
ただ、土間とげた箱の間に隙間があり、ゴミがたまりやすい構造ですので気を付けなくてはいけません。
傘立て・スリッパスタンド
傘立ては、つるすタイプや入れるタイプがあります。
傘の柄をバーなどに引っ掛けてつるすタイプは、すっきりと見えて場所も取らないので人気がありますが、受け皿がないので水切りに注意が必要です。
また傘の柄によってはつるせないこともあるので気を付けましょう。
入れるタイプの傘立ては、インテリアにこだわることができ、つぼに砂利を敷き詰めて傘立てにするおしゃれなアイデアも採用できます。
スリッパスタンドも傘立てと同様に、バーを活用してすっきりと収納したり、こだわりのかごなどに入れておしゃれに収納したりできます。
シューズクローク・土間
大容量のシューズクロークがあればなんでも収納できます。
ウォークインタイプやウォークスルータイプがあり、家族の動線や来客の目線を意識して収納しましょう。
自転車やゴルフバックなど大型の物を入れたり、家族全員の靴を大量に収納したりする場合は、収納場所を分けてスムーズに使えるように検討してみてください。
また、扉が付いていないと来客の視界に入るので、目隠しをしたり、シューズクロークの中を常にきれいに保ったりと工夫をする必要があります。
収納付きのベンチ・スツール
収納付きのベンチやスツールは、靴の着脱で腰を掛けたり荷物を置いたりできます。
収納を大きく確保でき自由度も高いので、かさばるストールや出番の少ない来客用のスリッパをしまっておくなど、さまざまな使い方ができます。
一見すると収納に見えないので、玄関インテリアに最適です。
トレイやフックなどの小物入れ
トレイなどの小物入れを利用して、はんこやマスクなど細々した物を取り出しやすく玄関に収納できると便利です。
家族の人数分用意して仕分けしておくと、あわただしい朝に手間がかかりません。
ボックス・かご
おしゃれなボックスやかごなどがあれば、スリッパやストールなどを乱雑に入れてもおしゃれに見えます。
げた箱やシューズクロークの中でも外でも大活躍し、すっきり見える収納の強い味方です。
ハンガーラック・ポールハンガー
上着や帽子などは室内で使うことがなく、洗濯も頻繁にしないのであれば玄関で管理しましょう。
特にポールハンガーであれば場所を取らず、さっと掛けるだけで、見た目もおしゃれです。
また最近ではおしゃれなかご付きのハンガーラックなども販売されており、上着や帽子を掛けるだけでなく、靴やスリッパなどの収納にも役立ちます。
すっきり見えて使い勝手のいい玄関収納のアイデア
玄関という限られた空間の中では、使い勝手のよさや収納力の高さが重要になります。
すっきり見えて使いやすい玄関収納のアイデアをご紹介します。
げた箱やベンチ下などのデッドスペースを活用する
玄関には意外とデッドスペースが存在します。
げた箱下にちょっとした隙間があったり、ベンチの下が空いていたりしませんか。
その場合は、ラックやボックス、すのこなどを設置して収納を増やしましょう。
スライドして引き出しのように使えると、使い勝手がよく掃除もしやすい傾向です。
また、玄関の土間部分に余裕があるなら、一部を収納スペースとするのも一つのアイデアです。
玄関ドアやげた箱の扉裏面を活用する
玄関ドアにマグネットやテープなどを使って収納を作ると、出かける際に必ず目に入るので忘れものを防げるだけでなく、使い勝手も良好です。
忘れがちな鍵・マスク・傘などは、重くなくじゃまにもならないのでドアの裏を有効に活用してみてください。
また、げた箱扉の裏には、スリッパなど薄い物を収納できます。
つるして収納する
すっきり見えて使い勝手のいいつるす収納は、玄関でも活躍します。
傘・鍵・鞄などは、つるしやすく手に取りやすいアイテムです。
フックや突っ張り棒、有孔ボードなどを活用すれば、無駄なスペースを使用することなく、簡単に収納を追加できるのでぜひ試してみてください。
用途や使用する人によって分類して収納する
げた箱やシューズクロークが大きい場合は、大人が上の段、小さな子どもが下の段を使えるように収納場所を分けましょう。
また、家族によってボックスを分けると小物もすっきり片付きます。
さらに、毎日使う物、休日に使う物、特別な日に使う物などの使用頻度も使いやすさに関わってきます。
玄関のインテリアをコーディネートするコツ
自宅の顔となる玄関はインテリアにもこだわりましょう。
玄関のドアを開いたときの印象がよくなるようなコーディネートのコツをご紹介します。
玄関マットにこだわる
玄関で靴を脱ぐ文化のある日本では、必ずと言っていいほど玄関マットが使われます。
家に上がる際に必ず目につくので、お気に入りのデザインを選びましょう。
床と同系色にしたり、あえて派手な柄にしたり、季節によって素材を変えたりと玄関マットにこだわると玄関インテリアが楽しくなります。
鏡・植物・絵画などの装飾を加える
玄関によく置かれる鏡は、実用性と見た目を考慮しましょう。
大きな鏡を玄関に設置すると、外出前の身だしなみチェックがしやすく、空間が広く見えるのでおすすめです。
絵画や植物は、玄関の雰囲気を左右し自宅のイメージアップにもつながります。
玄関ドアの正面が一番目にとまるので、メインとなる装飾を加えましょう。
扉がない収納はカーテンで目隠しをする
扉のないシューズクロークも多いので、隠したい部分には目隠しをしましょう。
玄関の雰囲気に合ったカーテンを突っ張り棒などで取り付けると簡単です。
その際、壁と合わせた色味や玄関マットとマッチするカーテンを選ぶとすっきり見えます。
見える収納は並び順を考える
玄関収納を見える収納にしている場合は、大きさやカラーで並び替えると整然とします。
おしゃれな靴や帽子は、インテリアとしても優秀なので上手に活用しましょう。
照明や窓からの日差しで明るい玄関を演出する
玄関が明るいと自宅の印象もさわやかになります。
窓があるなら日差しがたっぷり入るようにしても気持ちがよくおすすめです。
窓のない暗い玄関なら、おしゃれな照明を設置して雰囲気を変えましょう。
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MAYSのインテリアコーディネートの事例
語らえる二人の部屋
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文・Kanako
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