失敗しない!モダンインテリアに合わせるアートの選び方とおすすめ作品10選
モダンインテリアをセンスよくコーディネートするには、アクセントとなる「アート」の存在が欠かせません。
「モダンインテリアに合わせたアートを飾りたいけれど、失敗したくない」
「モダンインテリアに合うアート作品を探している」
このようなお悩みにお答えするため、プロのインテリアコーディネーターが、「失敗しないアートの選び方」と「モダンインテリアにおすすめアート作品10選」をご紹介します。
この記事を参考に、センスのよいモダンインテリアをコーディネートしてください。
目次
- モダンインテリアに合わせるべきアートの選び方とは
- モダンインテリアにおけるアートの飾り方
- 失敗しないモダンインテリアにおすすめのアート10選
- モノトーン:黒 4736|高津奈巳
- 海面のビジュアルアート4|ROOM+(ルームプラス)
- モダンアートのインテリア小物 インテリア 雑貨 pop-0020|ArtDeli(アートデリ)
- 水のビジュアルアート1|ROOM+(ルームプラス)
- 植物のファブリックボード インテリア 雑貨 アート シンプルモダン pop-0101|ArtDeli(アートデリ)
- 抽象画|Lightinthebox(ライトインザボックス)
- 抽象画|Lightinthebox(ライトインザボックス)
- POINT(ポイント)|YellowKorner(イエローコーナー)
- winter waves(ウィンターウェーブス)|This Is Gallery(ディスイズギャラリー)
- Pixel-No.87(ピクセル ナンバー87)|This Is Gallery(ディスイズギャラリー)
- モダンインテリアとアートのトータルコーディネートならMAYSへご相談ください
モダンインテリアに合わせるべきアートの選び方とは
ここからは、モダンインテリアに合わせるアートの選び方について解説していきます。
ぜひご自宅のアート選びの参考にしてください。
モダンインテリアに合わせるアートの色とは?
モダンインテリアにアートを取り入れる場合、以下どちらかを取り入れたアートを選ぶとよいでしょう。
・モノトーン
・アクセントカラー
「今風の」「現代風であること」を意味するモダンインテリアは、無彩色とアクセントカラーを取り入れたシンプルな空間に、ガラスや金属などの無機質な素材を組み合わせるコーディネートをさします。
モノトーンのコーディネートが基本ですが、モノトーンだけではメリハリがつかないため、アクセントカラーとして有彩色のアイテムを取り入れると、センスのよさを感じるワンランク上のコーディネートが完成します。
モダンインテリアにアートを取り入れる際は、お部屋のカラーバランスを検討しながらアートを選ぶことが重要です。
アート選びの際は、以下の基本的なカラーバランスを参考にしてください。
・ベースカラー:75%
・メインカラー:25%
・アクセントカラー:5%
ベースカラーは、一番面積の広い部分のことで、床や壁の色が当てはまります。
モダンインテリアにおいては、白やグレーの壁、ダークブラウンのフローリングやグレーのタイルを採用することが多いでしょう。
メインカラーは、ベースカラーの次に面積が広い色で、家具やカーテンの色になることがほとんどです。
モダンインテリアのメインカラーは、モノトーンを取り入れることが多いのですが、ナチュラルモダンや北欧モダンといった、自然素材がポイントになるテイストであれば、木製の家具を取り入れることもあります。
アクセントカラーは、空間にアクセントをプラスするための色で、アートやインテリア小物など比較的面積の小さなアイテムの色をさします。
モダンインテリアのコーディネートは、床や壁、家具に「無彩色」を取り入れて、アートやインテリア小物で「有彩色」のアクセントをプラスする方法が一般的です。
モダンインテリアに合わせるアートを検討する際には、ベースカラーやメインカラーとなじむような「モノトーン」で描かれたアートを選ぶ方法と、空間のアクセントとなりうる「有彩色」が使われたアートを選ぶ方法があります。
アートの形状はどれを選ぶべき?
アートをバランスよく飾るためには、「壁面の余白と同じ形状のアート」を選ぶことが重要です。
形状が合っていないアートを飾ると、バランスが悪く見えたり、空間の広さが損なわれたりする原因となってしまうからです。
例えば、ソファの背面にアートを飾る場合、壁面の余白は横長になることが多いでしょう。
横長の壁面に縦長のアートを飾ると、アートの両脇に壁が余りすぎてしまい、バランスの悪い印象になってしまいます。
このケースでは、横長のアート形状を選ぶか、いくつかのアートを組み合わせて横長に見えるようにレイアウトする方法がおすすめです。
また、トイレ背面の壁は縦長が多い印象ですが、そこに横長のアートを飾ってしまうと、横幅に余裕のない印象を与え、空間に狭さを感じさせる原因となってしまいます。
この場合は、縦長のアートを飾るか、正方形の小さなアートパネルを取り入れる方法がおすすめです。
また、センスのよいコーディネートにはアートの大きさも重要です。
特に、ソファなどの背面にアートを飾る場合には、アートと家具のバランスを検討する必要があります。
アートと家具をバランスよく見せるためのポイントは以下の通りです。
・家具とアートの中心をそろえる
・アートは、家具の横幅より少し狭いものを選ぶ
家具の背面にアートを飾る場合、両方が同時に視界に入るため、アートと家具の配置がずれているとアンバランスな印象を与えてしまいます。
また、家具に対してアートが大きすぎたり、小さすぎたりすると、不格好な印象になってしまいますので、事前に家具とアートのサイズを確認してから、アートを取り入れるようにしてください。
アートは額縁も重要
アートを選ぶ際には、作品ばかりに意識が向きがちですが、アートの額縁にも着目してみましょう。
額縁のありなしによってアートの雰囲気が変わるだけでなく、額縁の太さやカラーによってお部屋に与える印象が異なります。
額縁がない作品や、額縁が細いもののほうが、よりスタイリッシュで無駄のない印象に仕上がります。
枠があるものは、色によっても雰囲気が変わるのですが、モダンインテリアのアートについては、ブラックやグレーの枠を選ぶとコーディネートがしやすいでしょう。
金属感のあるシルバーの額縁も、空間のさりげないアクセントとなるためおすすめです。
なお、ナチュラルモダンや和モダンなど、ミックススタイルのモダンインテリアも人気を集めています。
この場合、木の持つナチュラルさやあたたかみが重要となるテイストには、木製の額縁を取り入れるとよいでしょう。
このとき、木部の色は、フローリングや家具に使用している木と同じ色味にそろえることで、統一感のあるコーディネートとなります。
モダンインテリアにおけるアートの飾り方
センスよくアートを飾るには、アート作品の選び方だけでなく「飾り方」も重要です。
ここからは、モダンインテリアにおけるアートの飾り方について解説します。
フォーカルポイントが重要
アートを飾る際には、「フォーカルポイント」を意識した場所選びが重要となります。
フォーカルポイントとは、お部屋に入ったときにまず目にする対面にある壁など、自然と人の視線が集まるポイントのことです。
せっかくアートを選んでも、人の視界に入らない場所に飾ってしまうのはもったいないですよね。
特にモダンインテリアにおけるアートは、空間のなかのアクセント的な存在になり得るため、すぐに視界に入りやすい位置に飾りたいものです。
アートを飾る際には、まずはお部屋のなかを歩きながら、視線の動きを確認し、自然と視界に入る壁の余白を探しましょう。
その空間に入って正面にある壁や、ソファの背面、シェルフの上などはフォーカルポイントになりやすくおすすめのポイントです。
アートの高さに気を付ける
アートを飾る際には、飾る高さにも気を付けたいところです。
美術館ではアート作品の中心が「床から140〜150cm」の位置になるように飾ることが一般的だそうです。
これは、大人が立っているときに、ちょうど目線の先にアートの中央がくる高さで、一番アート鑑賞がしやすい高さだといえます。
アートの形状や飾る位置によっては、理想の高さに飾れないこともありますが、できるだけ視界の先にアートの中心がくるような飾り方を取り入れてみましょう。
ソファやチェアに座ると目線が低くなりますので、座ってアートを眺めることが想定される場合は、少し低めの位置に設定してもよいでしょう。
失敗しないモダンインテリアにおすすめのアート10選
ここからは、インテリアコーディネーターが厳選した、モダンインテリアにおすすめのアート作品10選をご紹介します。
モダンインテリアに取り入れるアート選びの参考にしてください。
モノトーン:黒 4736|高津奈巳
モダンインテリアに取り入れやすいモノトーン配色の作品です。
サイズは30cm×30cmと小ぶりなため、同じサイズのアートをならべて飾れば、空間にリズムを生み出します。
同じシリーズで、アクセントカラーを取り入れた作品もありますので、色違いの作品を組み合わせてみてもよいでしょう。
海面のビジュアルアート4|ROOM+(ルームプラス)
ブルーのグラデーションで海面を表現した作品です。
落ち着いたトーンのブルーが、モダンインテリアに上品なアクセントを加えてくれるでしょう。
同じような色合いのブルーのクッションやオブジェを取り入れて、お部屋のなかに統一感をもたせるコーディネートがおすすめです。
フレームのないアートパネルタイプのほか、木製フレームつきや、アクリルキューブなど、さまざまな仕上げ方法に対応しています。
モダンアートのインテリア小物 インテリア 雑貨 pop-0020|ArtDeli(アートデリ)
インパクトのあるデザインが目を引くアートパネルです。
ベースが白地のため、空間に圧迫感を与えず、どのお部屋でも取り入れやすい作品です。
サイズが4パターンから選択できるため、多様な飾り方にも対応します。
15cm角の作品は飾り棚や壁に立てかけて飾る方法もおすすめです。
水のビジュアルアート1|ROOM+(ルームプラス)
黒い背景のなかに浮かび上がる水の存在が目を引く作品です。
躍動感のある水の写真が、モダンインテリアに動きをプラスしつつ、洗練された印象の空間を演出してくれます。
額縁のありなしや、サイズが選べますので、自分のお部屋に合わせたアイテムを選んでみてください。
植物のファブリックボード インテリア 雑貨 アート シンプルモダン pop-0101|ArtDeli(アートデリ)
モノトーンのみで花のモチーフを表現している作品です。
花の持つ華やかさがありつつも、クールな印象も与えてくれます。
ナチュラルモダンや北欧モダンなど、ナチュラルさとクールさの両方が必要となる、ミックススタイルに合わせやすいでしょう。
この作品に合わせて、花モチーフのインテリアアイテムをお部屋に取り入れれば、統一感のある空間となります。
抽象画|Lightinthebox(ライトインザボックス)
出典:https://www.lightinthebox.com/ja/?prm=1.3.176.0
油絵で描かれた抽象画作品です。
どことなくビンテージの雰囲気を感じさせるこの作品は、空間に大人のアクセントをプラスしてくれます。
サイズ展開は4パターンから選べます。
大きなサイズはソファの後ろに飾って、お部屋に入ったときのフォーカルポイントにしてみてください。
抽象画|Lightinthebox(ライトインザボックス)
出典:https://www.lightinthebox.com/ja/?prm=1.3.176.0
直線で構成されたシンプルなアート作品。
洗練された静けさがあるこの作品は、スタイリッシュモダンにぴったりの作品です。
全体的にグレイッシュなカラーで構成されているため、グレーの壁や家具と相性がよいでしょう。
壁面一面に大きな作品を飾って、空間全体を引き締めるアクセントとして取り入れてみてください。
POINT(ポイント)|YellowKorner(イエローコーナー)
近未来的な作品も、モダンインテリアに合わせやすいアートの一つです。
モノトーンで描かれたこの作品は、躍動感とスピード感があり、お部屋のなかに変化とリズムをプラスしてくれるでしょう。
4色の木製フレームの組み合わせが選べるため、お部屋に合わせたカラーをチョイスしてください。
床が濃いブラウンの場合は、同じようなブラウンで統一し、家具やクロスがグレーやブラックで統一してあるお部屋には、ブラックやシルバーのフレームがおすすめです。
winter waves(ウィンターウェーブス)|This Is Gallery(ディスイズギャラリー)
グレーやブラックのなかに濃淡のあるブルーが使われており、モダンインテリア空間にブルーのアクセントをさりげなく取り入れられるアイテムです。
筆のタッチや色合いから、冬の海の荒々しさと冷たさが伝わってくるような作品で、躍動感を空間にプラスしてくれます。
Pixel-No.87(ピクセル ナンバー87)|This Is Gallery(ディスイズギャラリー)
モダンインテリアとの相性がよい、直線で構成されたシンプルな作品です。
単色ではなく、さまざまな色がミックスされ、細かな凹凸が見られる表面は、繊細な筆使いにより表現されています。
存在感のあるレッドが、インテリアモダンのアクセントとして際立つでしょう。
モダンインテリアとアートのトータルコーディネートならMAYSへご相談ください
モダンインテリアにぴったりのアートについて解説してきましたが、「自分の部屋に合うアートを知りたい」「自分でアートを選んで失敗したくない」と感じている人もいるのではないでしょうか。
ここからは、ワンランク上のインテリアコーディネートをご提供するMAYSのサービス内容についてご紹介します。
モダンインテリアに合ったアートを探している人は、ぜひMAYSまでご相談ください。
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担当するのはインテリアの知識にたけたコーディネーターたち。
東京港区を中心としたハイグレード物件を担当するインテリアのスペシャリストです。
家具、アート、カーテン、家電、リネン、インテリアグリーンといった、インテリアアイテム全般のコーディネートをご提案しております。
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文・kaneko mika(インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター1級・整理収納アドバイザー準1級)
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