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壁掛けのインテリアグリーンを取り入れて上級コーディネートを実現する方法とは

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ナチュラルな空間に欠かせないインテリアグリーン。

最近では、インテリアグリーンを壁掛けにする楽しみ方が人気を集めているのをご存じでしょうか。

「インテリアグリーンを壁掛けにするのは難しそう」と感じる人もいるかもしれませんが、やり方さえ分かれば意外と簡単。

今回は、観葉植物好きのインテリアコーディネーターが、インテリアグリーンを壁掛けで楽しむ方法をご紹介します。

壁掛けのインテリアグリーンを取り入れて、上級コーディネートを楽しんでみてくださいね。

インテリアグリーンを壁掛けにするメリットとは

壁掛けのインテリアグリーン

インテリアグリーンといえば、鉢植えで楽しむイメージが強いかと思います。

あえてインテリアグリーンを壁掛けにする理由には、どのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、インテリアグリーンを壁掛けにするメリットについてご紹介します。

お部屋をよりナチュラルな印象にできる

インテリアグリーンを壁掛けにすると、人の視界にグリーンが入りやすくなり、ナチュラルさを感じやすくなるというメリットがあります。

もちろん、床や棚の上に置いた鉢植えのインテリアグリーンも、ナチュラルな雰囲気を演出してくれる存在ですが、人のいる位置によっては、家具に隠れて見えにくくなることがあります。

壁掛けのインテリアグリーンであれば家具の影に隠れることもないため、常に植物の存在を感じられる、ナチュラルな空間を生み出すことができるのです。

壁面にアクセントを取り入れることができる

余白のある壁面は、殺風景な印象や、物足りなさを感じさせることがあります。

「空いている壁になにか飾りたいけれど、何を飾れば良いのかわからない」という悩みを抱えている人は多いものです。

空いている壁にアート作品を飾るのも良いですが、テイストや色の選び方が難しいと感じる人もいるでしょう。

そんなときには、どんな空間にも馴染むインテリアグリーンの壁掛けがおすすめ。

色合いを考えずに手軽に取り入れられるだけでなく、殺風景な空間にアクセントをプラスしてくれますよ。

空間を有効に使うことができる

鉢植えのインテリアグリーンは、お部屋をナチュラルで上質な雰囲気に変えてくれる点が魅力ですが、面積が必要になるというデメリットもあります。

筆者も経験がありますが、インテリアグリーンの魅力に夢中になるほど、鉢の数が増えてしまい、いつの間にか植物がお部屋の面積を圧迫していたということになりかねません。

鉢植えにプラスして壁掛けのインテリアグリーンを取り入れることで、お部屋の面積を圧迫することなく、ナチュラルな雰囲気を楽しむことができるのです。

掃除が楽

床や棚に置いたインテリアグリーンは、掃除がしづらいという面もあります。

大きな鉢は動かすのにも一苦労。

掃除のときに、つい鉢を引きずって床を傷つけてしまったという人もいるのではないでしょうか。

また、最近ではお掃除ロボットを導入する家庭も増えていますが、鉢や家具が密集しているエリアはお掃除ロボットでは掃除しきれません。

壁掛けのインテリアグリーンであれば、床面にホコリが溜まる心配もなく、掃除の際にも邪魔になりません。

インテリアグリーンを壁掛けにすることによって、お部屋をきれいに保ちやすくする効果も期待できるのです。

気軽にコーディネートを変更できる

インテリアグリーンを壁掛けにする方法はいくつかありますが、レールや金具などに引っ掛ける方法であれば、簡単にグリーンの位置を変更できるというメリットがあります。

また、壁掛けにする植物は、本物の植物を使用する場合と、フェイクグリーンを使用する場合がありますが、フェイクグリーンであれば季節や気分に合わせて簡単に植物を入れ替えることも可能です。

気軽にお部屋の雰囲気を変えたい人、模様替えが好きな人は、壁掛けのインテリアグリーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

植物にとって良い環境になる

インテリアグリーンの大敵ともいえる「蒸れ」。

水をあげ過ぎたり、空気の循環が悪かったりすると、土の中の水分が蒸れてしまい、植物が傷む原因である「根腐れ」という現象が起きてしまいます。

室内で観葉植物を育てる場合、根腐れが起きないように空気を循環させることが重要となりますが、特に床や家具の近くは風が通りにくく、鉢植えの植物を傷ませてしまうケースが多くあります。

インテリアグリーンを壁掛けにすれば、風が通りやすい位置に植物を置くことができるので、蒸れを防ぎやすくなりますよ。

インテリアグリーンを壁掛けにする方法とは

ここからは、具体的にインテリアグリーンを壁掛けにする方法について解説します。

自分のお部屋に合わせた方法を取り入れてみてくださいね。

ハンギングプランター

ハンギングプランター

鉢に紐が付いている「ハンギングプランター」を壁から吊るす方法。

インテリアグリーンの存在感だけでなく、さまざまなプランターのデザインを楽しむことができるという魅力もあります。

壁に固定したフックを利用するだけでなく、S字フックを使用して、カーテンレールや飾り棚などから吊り下げても良いでしょう。

すでに持っている置き型の鉢を吊り下げたい場合は、鉢を入れて吊り下げることができる「ハンギングプランターカバー」というアイテムがおすすめです。

プラントハンガー

プラントハンガー

ハンギングプランターカバーと似ていますが、置き型の鉢を壁から吊り下げる「プラントハンガー」もおすすめです。

麻や紐を編んだネットに鉢を入れて飾るアイテムで、ナチュラルで温かみのある雰囲気が人気を集めています。

紐を結んだり編んだりして模様を作る「マクラメ編み」という技法で作るため、さまざまなデザインを楽しむことができるのも魅力の一つ。

プラントハンガーは、マクラメ編みのコツを覚えれば自分で作ることもできるため、自分オリジナルのアイテムを作って楽しんでみても良いでしょう。

壁掛けプランター

壁掛けプランター

プランターを直接壁に固定する方法。

ハンギングプランターと同様、インテリアグリーンの表情だけでなく、プランターのデザインを楽しむことができる点が魅力です。

また、ハンギングプランターは吊り下げたときのルーズな雰囲気が魅力ですが、壁掛けプランターには取り付ける位置を固定できるという良さがあります。

空いている壁に複数のプランターを取り付けて、壁全体をデザインすればワンランク上の上級コーディネートを可能にしてくれます。

アートパネル

絵を飾るような感覚でグリーンを取り入れたい人には、パネル上にグリーンをデザインした「アートパネル」がおすすめです。

表面にアクリルパネルがついたアートパネルは、葉にホコリが溜まる心配がなく、お掃除に手間をかけたくないという人におすすめです。

「自分でインテリアグリーンをコーディネートする自信がない」「簡単にグリーンの要素を取り入れてみたい」という人は、アートとして完成されているグリーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

ウォールグリーン

ウォールグリーン

近年、施設やビルなどに取り入れられることが多くなった「壁面緑化」を自宅に取り入れる方法です。

大きなフレームいっぱいにグリーンを植えたパネルを飾ることで、まるで自然の中にいるかのような癒しの空間を生み出すことができます。

ウォールグリーンは、フェイクグリーンを使う場合と、本物の植物を使う場合があります。

本物の植物のほうがより自然の風合いを楽しむことができますが、水やりなど日々のお手入れが必要となりますので、フェイクグリーンの方が手軽に取り入れることができるでしょう。

スワッグ

スワッグ

葉や花などを束ねて作るスワッグは、空間におしゃれさをプラスしてくれるアイテムとして近年人気を集めています。

壁に固定するだけでなく、壁に立て掛けたり、棚の上に置いたりと、自分の好きなように飾れるラフさが特徴です。

ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使用したスワッグは、長く飾っておけるため、お手入れせずに楽しみたいという人におすすめ。

シーズンごとにその季節に合わせた植物を取り入れてみるのも楽しいですよ。

ガーランド

ガーランド

紐やワイヤーで花や葉などを繋いだ「ガーランド」。

カジュアルで可愛らしい雰囲気を演出するのにピッタリのアイテムです。

余白のある壁に飾る方法や、カーテンレールや飾り棚などにアクセントとしてプラスする方法など、さまざまな飾り方を楽しむことができます。

小さなスワッグを紐で繋ぐと、可愛らしいガーランドとして使えるのでおすすめですよ。

壁掛けインテリアグリーンの注意点とは

ウォールグリーン

インテリアグリーンを壁掛けにする場合、事前に気をつけるべき点がいくつかあります。

これから壁掛けのインテリアグリーンを検討している人は、参考にしてみてくださいね。

設置方法

インテリアグリーンの設置方法によっては、壁に穴を開ける必要があります。

特に重さのあるプランターや、大きなウォールグリーンを飾る場合は、補強下地が入っている壁面に金具を固定する必要があります。

下地が入っていない壁は、普通の金具では抜けてしまうため、石膏ボード用のフックなど、壁材に合わせた金具を使用するようにしましょう。

賃貸で壁に穴を開けられないという場合は、カーテンレールや棚といった既存のアイテムから吊り下げたり、貼り付けるタイプのフックを利用して吊り下げたりする方法がおすすめです。

しかし、重すぎるアイテムはレールや棚が支えきれない可能性もあるため、小さな鉢や、スワッグ、ガーランドといった、比較的軽いアイテムを選ぶと良いでしょう。

インテリアグリーンは水をあげると重さが増しますので、水やり後の重量も念頭に置いて設置方法を検討してみてください。

本物の植物かフェイクグリーンか

インテリアグリーンを壁掛けにする場合、本物の植物を取り入れるか、フェイクグリーンを取り入れるかを検討する必要があります。

本物の植物は、よりナチュラルな雰囲気を演出するのに最適ですが、定期的な水やりや追肥、換気などが必要です。

フェイクグリーンは、本物に比べると質感が劣りますが、ホコリを払う程度のメンテナンスで済むため、気軽に取り入れることができます。

「植物のお手入れが好き」「植物の成長を楽しみたい」という人には本物の植物がおすすめですが、「手間をかけずにナチュラルな要素を取り入れたい」という人にはフェイクグリーンがおすすめです。

鉢の形状

鉢にもさまざまな形状がありますが、インテリアグリーンを壁掛けにする際に気をつけたいのが、鉢の底に穴が開いているかどうか。

一般的に床置きにする鉢は底に穴が開いており、水受けとセットで使います。

「プラントハンガー」は、鉢をネット状のハンガーに入れて吊り下げる方法ですが、元々使用していた床置き用の鉢を利用しようとすると、水受けが無い状態で吊り下げることになるため、鉢の底から水や土が流れ出てしまいます。

すでに育てている植物を吊り下げたい場合は、穴の空いていない鉢カバーを購入して、鉢ごと鉢カバーに入れて使用すると良いでしょう。

水やりをすると鉢カバーの中に水が溜まりますので、定期的に溜まった水を捨てるように気をつけてください。

水が溜まったまま放置してしまうと、根腐れを引き起こす原因となってしまいます。

水やりの頻度

インテリアグリーンを壁掛けにすると、空気が循環しやすい環境になるため、植物の根が蒸れにくくなるとお話しました。

空気の循環が良いということは、水分の蒸発も早くなるということ。

インテリアグリーンを置く場所によっては、植物が乾燥しやすくなるケースもあるため、水やりの頻度を多めにする必要があります。

壁掛けのインテリアグリーンは、目線に入りやすい高さにあるので、植物の状態を観察しやすいというメリットもあります。

壁掛けのインテリアグリーンを取り入れる際には、土が乾きすぎていないかこまめにチェックしてあげるようにしましょう。

壁の色が変わる可能性がある

アートを飾ったことがある人は経験があるかもしれませんが、壁紙は紫外線の影響で少しずつ色が変化するため、飾っていたアートを外すと、アートの形に沿って壁紙に跡がついていたというケースがあります。

壁掛けプランターやアートパネル、ウォールグリーンなども同様です。

同じ壁面に長期間アイテムを飾っていると、外した際にフレームの形に跡が残ってしまう可能性がありますので注意が必要です。

壁掛けにおすすめのインテリアグリーン5選

ここからは、インテリアグリーンを壁掛けにしてみたいという人に向けて、壁掛けにおすすめのインテリアグリーン5選をご紹介します。

ティランジア・ウスネオイデス

ティランジア・ウスネオイデス

出典:https://lovegreen.net/

銀色のようにも見えるくすんだグリーンが魅力の「ティランジア・ウスネオイデス」。

土を必要としない「エアプランツ」の一種で、場所を選ばずに飾れる自由さから人気を集めています。

エアプランツは空気中の水分を吸って育つことで有名ですが、定期的な水やりは必要です。

1週間に1度は霧吹きで水をかけてあげるようにしましょう。

また、1ヵ月に1度はバケツなどの容器に水を溜めて、4〜5時間ほど水に漬ける「ソーキング」を行うようにすると元気に育てることができます。

ウスネオイデスは、樹皮や岩に根を張る「着生植物」。

ワイヤーやフックなどを使って壁掛けにするだけでも楽しめますが、木の板などに張り付けて着生させる方法もおすすめです。

環境が良ければ発根し、花を咲かせることもできます。

リプサリス

リプサリス

出典:https://lovegreen.net/

動きのある枝ぶりが特徴の「リプサリス」。

下に向かってぐんぐんと伸びるインテリアグリーンのため、壁掛けにして楽しむ方法がおすすめです。

リプサリスは熱帯雨林に生息するサボテンの一種。

水やりの必要があまりなく乾燥にも強いのですが、直射日光が苦手で湿度が高い環境を好むという特徴があります。

また、寒さには弱いため、冬は暖かい室内で育ててあげるように気をつけましょう。

リプサリスの水やりは、土の表面が乾いてきたタイミングでたっぷりと水をあげるのがポイント。

冬の寒さ対策と、水やりのタイミングさえコツをつかめば簡単に育てられるので、初心者にもおすすめのインテリアグリーンです。

コウモリラン

コウモリラン

出典:https://lovegreen.net/

コウモリの羽のような独特な葉を持つ「コウモリラン」は、近年人気を集めているインテリアグリーンです。

コウモリランは「外套葉(がいとうよう)」と「胞子葉(ほうしよう)」という2種類の葉を持ちます。

外套葉は、樹木などに絡みつく役割を果たす葉で、徐々に茶色へ変化するという面白い性質が特徴。

胞子葉は、葉の裏側に胞子をつけることから繁殖葉とも呼ばれます。

コウモリランは、土を必要としない「着生植物」のため、木の板に着生させて育てる方法が一般的です。

着生させた木の板をワイヤーなどで吊るして、個性的なコーディネートを楽しむことができるインテリアグリーンです。

ハートカズラ

ハートカズラ

出典:https://lovegreen.net/

小さなハート型の葉が可愛らしい「ハートカズラ」。

恋が実る植物と言われており、別名「ラブチェーン」とも呼ばれます。

ハートカズラを育てる際には、日当たりの良い場所に置いてあげると良いのですが、直射日光を当てると、葉が黒くなり枯れてしまう「葉焼け」という現象を引き起こしてしまいますので、注意が必要です。

夏には赤紫の細長い花を咲かせるのですが、ハートカズラの花は少し不気味で独特なフォルムをしています。

インパクトのある花を楽しむことができるのも、ハートカズラならではの魅力です。

可愛らしいナチュラルな空間にはもちろん、個性的でかっこいいコーディネートにもおすすめです。

ワイヤープランツ

ワイヤープランツ

出典:https://www.shuminoengei.jp/

針金のような細い茎と、鮮やかで丸みを帯びたグリーンの葉が特徴の「ワイヤープランツ」。

小ぶりな葉と、華奢な茎の組み合わせが可愛らしいインテリアグリーンです。

日が当たる場所に置いておけば、ぐんぐんと茂るため、すぐに成長を楽しむことができるという魅力があります。

ワイヤープランツが増えすぎてしまった場合は、壁掛けにするだけでなく、水に挿して楽しむ方法もおすすめです。

水耕栽培が可能なため、小さなフラワーベースや瓶を利用すれば、気軽に飾り棚やテーブルの上などにナチュラルさをプラスすることができます。

旺盛に茂るがゆえに水切れや肥料切れを起こしやすくなりますので、頻繁に状態を確認してあげるようにしましょう。

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