MAYS 家具のリース・販売・インテリアコーディネートのメイズ

インテリアコーディネートのご依頼はこちら

絵画10号のサイズで空間を彩る5つのアイデア!10号が人気の理由も解説

  • c
  • d
l
絵画10号のサイズで空間を彩る5つのアイデア!10号が人気の理由も解説のアイキャッチ画像

絵画10号は、長辺が約530mmと絵画1枚で見栄えがするおしゃれなインテリアです。

複数枚を組み合わせて飾る多彩なレイアウトにも対応できることから、個人の愛好家からアーティストまで幅広い方に人気があります。

そこで本記事では、絵画10号のサイズや飾る際の5つのアイデア、絵画10号が人気の理由をご紹介します。

季節やイベントごとにテーマを変えて、絵のある暮らしを楽しみましょう。

絵画10号のサイズ(寸法)は?

絵画10号の寸法は「長辺:530mm × 短辺:F・P・M・S」の4種類があり、それぞれ異なる寸法を持っています。

アルファベットにはそれぞれ、「F(Figure)=人物型」「P(Paysage)=風景型」「M(Marine)=海景型」「S(Square)=正方形」という意味が込められています。

これらは人物や風景、海景を描くときに絵画をより美しく見せるバランスのよい比率とされていますが、厳格に定められたものではありません。

人物に適したFサイズに風景画を描いたものや、海景にふさわしいMサイズに人物画を描いた作品もあります。

同じ10号であっても、用途に応じて型が4通りあり、それぞれ寸法が異なることを知っておきましょう。

10号サイズの絵画が人気を集める理由

10号サイズの絵画は程よいサイズ感とインテリア性の高さから、個人のアート愛好家をはじめプロのアーティストに至るまで多岐にわたる使用用途で人気を集めています。

10号サイズの絵画が人気を集める理由は以下の通りです。

  • 程よいサイズ感で使用用途が幅広い
  • リビングに飾るのに最適である
  • 売買や展示会などで扱いやすいサイズである
  • 管理・収集しやすい

絵画は約20cmから3mを超えるものまでサイズ展開が幅広くありますが、10号サイズの絵画は「広い部屋でも見栄えがする」「選びやすい価格帯である」という特徴があります。

特に自宅のリビングに飾るのに適したサイズで、空間を引き立てつつもほかのインテリアと調和しやすい点が魅力です。

寝室に飾って、インテリアの主役にするのもよいでしょう。

アーティストにとっては、作品の価格決定や展示会での扱いがしやすいサイズであり、経歴や人気に基づく価格設定に適していることも人気の理由となっています。

10号サイズは流通量も多く、アート好きな人々にとっては管理・収集しやすいサイズで好まれています。

10号サイズの絵画を自宅に飾る5つのアイデア

10号サイズの絵画を自宅に飾る、以下5通りのアイデアをご紹介します。

  • フォーカルポイントとして活用する
  • 壁一面をギャラリー風に仕上げる
  • 家具と調和させて配置する
  • パーソナルなスペースに配置する
  • 季節や気分に合わせて作品を変える

飾る際のポイントもお伝えするので、10号サイズの絵画を部屋に取り入れる参考にしてみてください。

1.フォーカルポイントとして活用する

10号サイズの絵画は、視線が集中する「フォーカルポイント」として活用するのがおすすめです。

絵画をフォーカルポイントとして活用すると、以下のような視覚的効果が得られます。

  • 空間のアクセントになる
  • 特別な空間を演出できる
  • 部屋が引き締まった印象になる
  • 部屋が広く感じられる

10号サイズの絵画は見栄えがするので部屋のアクセントとなり、空間を特別なスペースに仕上げやすくなります。

例えば、リビングの壁の中央に絵画10号を配置してみてください。

焦点が絵画に集まり、リビングが華やかで引き締まった印象になります。

飾る際は、絵画周りのスペースをできるだけシンプルに保ちましょう。

周囲に過剰な装飾を置かず、絵画自体が主役となるようにすることで、その美しさが一層際立ちます。

部屋の狭さにお悩みの場合は、部屋の入り口から離れた場所に飾り、奥行きと広さを演出するのもおすすめです。

フォーカルポイントに飾るときのポイント

フォーカルポイントに飾るときのポイントは以下の通りです。

  • 絵画の色使いやデザインを工夫する
  • 空間のバランスを考慮する
  • 壁に対して左右対称に配置する
  • 絵画と家具との位置関係を意識する

10号サイズの絵画は存在感があるため、絵画の色使いやデザインにこだわることで部屋全体のテーマや雰囲気を高められます。

例えば、青や青緑などの寒色であれば涼やかな印象となり、赤やオレンジ色といった暖色であればあたたかみのある雰囲気に仕上がります。

絵画のデザインに関しては、飾る場所のインテリアスタイルを考慮して決めるとよいでしょう。

北欧スタイルであれば、風景画やファブリック生地の絵画がおすすめです。

和モダンを好む場合は、スタイリッシュなデザインのほか、えんじや藍色といった日本の伝統色を取り入れてみてください。

美しいバランスを演出するために、壁に対して左右対称となるよう壁の中央に配置することもポイントです。

加えて、横長の壁には横に、縦長の壁には縦に絵画を飾ると洗練された印象になります。

また、目線の高さに合わせて床から約150cmの場所に配置するといった、空間全体でのバランスを意識することも大切です。

このように10号サイズの絵画をフォーカルポイントとして活用する場合は、色使いやデザイン、空間やインテリアとの調和などトータルバランスを意識して飾ることが重要です。

2.壁一面をギャラリー風に仕上げる

10号サイズの絵画を壁一面に並べて、ギャラリー風に展示するのもおすすめの飾り方です。

おしゃれな絵画コーナーとして部屋のインテリア性が高まりますし、来客の際にはお客様との会話のきっかけにもなります。

特にリビング階段がある場合は、ぜひ階段の壁面に沿って並べるように、階段型のレイアウトで飾ってみてください。

また、大きな絵画と小さな絵画をミックスして配置することで、空間に視覚的なリズムと立体感が生まれるのも魅力です。

このように、ギャラリー風の展示はレイアウトのバリエーションが幅広く、趣味や好みのテーマを再現しやすい飾り方といえます。

好きな絵画をコレクションして、アーティスティックな雰囲気を楽しみましょう。

壁一面をギャラリー風に仕上げるときのポイント

壁一面をギャラリー風に仕上げるときのポイントは以下の通りです。

  • 配色やテーマに統一感を持たせる
  • 趣味のインテリアも取り入れて飾る
  • 煩雑な印象にならないように注意する

複数の絵画を組み合わせて展示するギャラリー風スタイルを成功させるには、配色やテーマに統一感を持たせることが重要です。

例えば、ブルーやグリーンを基調とした作品でまとめると、それだけで爽やかな統一感が生まれます。

海・植物・空などテーマをひとつに絞り、統一感と個々の作品の魅力を際立たせるのもよいでしょう。

ドライフラワーや雑貨など趣味のインテリアを織り交ぜながらセンスよく飾るのも、アーティスティックなギャラリー風スタイルをおしゃれに仕上げるポイントです。

3.家具と調和させて配置する

10号サイズの絵画は約530mmと存在感があるため、家具と調和させて配置しましょう。

「色」と「サイズ」に着目して家具と絵画を最適なバランスに保ち、調和させることでさらに見栄えがよくなります。

絵画のサイズは、家具の横幅の70%くらいを目安にするとよいとされています。

約530mmの絵画10号であれば、約750mmの家具が最適です。

750mm前後のソファやキャビネットがあれば、ぜひその壁面に絵画10号を飾ってみてください。

また、飾る際は絵画が過剰に主張しすぎないようにし、床から約150cmの自然な視線の先に配置することも大切です。

家具と調和させて配置するときのポイント

家具と調和させて配置するときのポイントは以下の通りです。

  • カラーを統一する
  • 絵画10号に対して最適なサイズ(約750mm)の家具を配置する
  • アクセントカラーを取り入れる

家具と絵画の色味を統一することで調和が取れ、空間がすっきりした印象になります。

統一感を出すために、絵画を選ぶ際は作品の一部に家具の色味を取り入れたものを選びましょう。

一方で、全体が単調な雰囲気にならないように、アクセントカラーを加えることもおすすめです。

例えば、絵画に含まれる鮮やかな色をクッションやランプシェードなどの小物に取り入れてみてください。

空間にダイナミックさが加わり、華やかな雰囲気に仕上がります。

4.パーソナルなスペースに配置する

10号サイズの絵画は見栄えがよいため、インテリアの主役として寝室や書斎などパーソナルなスペースに配置するのもおすすめです。

空間に彩りと個性を与え、自分だけの特別な空間を演出できます。

絵画を観葉植物と合わせて配置すれば、空間が一気におしゃれになります。

絵画10号は約530mmという程よいサイズ感なので周囲のインテリアと調和しやすく、アンバランスになる心配はありません。

アート初心者の方も、ぜひパーソナルスペースに絵画10号を取り入れてみてください。

パーソナルなスペースに配置するときのポイント

パーソナルスペースである寝室や書斎に飾る際は、「部屋のコンセプトに適した絵画を選ぶ」ことがポイントです。

例えば、寝室には海や風景画をモチーフにした穏やかな作品を選ぶことで、リラックス効果が得られるでしょう。

書斎に置く場合は、集中力や創造性を向上させたり、五感を刺激したりするダイナミックな作品が理想的です。

インスピレーションが湧いてくるビビッドな色彩や、興味深いコンセプトの作品を選ぶことで次々とアイデアがひらめくかもしれません。

集中力が高まり、仕事がはかどることも期待できます。

パーソナルスペースに絵画を飾る際は、リラックスしたいのか、それとも集中力を高めたいのか部屋のコンセプトに適したデザインを選びましょう。

5.季節や気分に合わせて作品を変える

四季を告げるインテリアとして、季節や気分に合わせて作品を変えることもおすすめの飾り方です。

春には花をモチーフにした鮮やかな絵画、夏には涼しげな海景の絵画など、季節ごとの特徴を活かした絵画を選ぶことで、自宅にいながら四季折々の趣を楽しめます。

絵画10号は流通量が多く、さまざまなデザインから作品を選べるため、模様替えに重宝します。

季節ごとに飾る作品を変えて、季節感のある部屋の雰囲気を楽しみましょう。

季節や気分に合わせて絵画を飾るときのポイント

季節や気分に合わせて絵画を飾るときのポイントは以下の通りです。

  • 季節感のあるデザインを選ぶ
  • イベントに合わせて選ぶ
  • 季節のイメージカラーで選ぶ

春には新緑が芽吹く風景画や、冬には雪景色を描いたデザインを選ぶと季節感が増し、彩り豊かな空間になります。

イベントで選ぶなら、ハロウィンにはカボチャやおばけの絵が最適です。

クリスマスには、クリスマスツリーやサンタクロースを描いた絵画を飾ると、雰囲気が一層高まり、イベントが盛り上がります。

春には桜のピンクや新緑の黄緑、夏には青空や海を連想させるブルーを選ぶといったように、季節のイメージカラーで選ぶのもおすすめです。

文・ライチ1214(大手ハウスメーカー元社員)

f t b p
  • c
  • d
l

03-5402-4600

9:10-17:30 (平日)