ラグジュアリーなソファで空間を上質に！選び方やおすすめ商品を紹介
ラグジュアリーなソファがあると、上質なお部屋を演出できます。
ただ、ラグジュアリーなソファの選び方やお部屋のコーディネートを難しく感じることもあるでしょう。
本記事では、ラグジュアリーソファの特徴・選び方・コーディネートのポイントをご紹介します。
また、記事の後半では「上質なインテリアで、一つ上のライフスタイルへ」をコンセプトに、年間約1,000件のインテリアコーディネートを手掛けるMAYSのサービスについてもご案内いたします。
ぜひ、ラグジュアリーソファで優雅な暮らしを実現しましょう。
目次
ラグジュアリーなソファの特徴
自宅のリビングでゆったりくつろぐ際に、ソファは欠かせない家具の一つです。
さらに、ソファがラグジュアリーなテイストであれば、より心地よく、上質な時間を過ごせるでしょう。
そんなラグジュアリーなソファの特徴をご紹介します。
高級感のある素材を使用している
ラグジュアリーなソファには高級感のある素材が使われていて、リッチな印象を与えてくれます。
例えば、ベルベット・ベロア・レザーなど、艶や光沢のある素材は上質な雰囲気を演出できます。
質のよい素材は触り心地もなめらかなので、肌なじみがよく、快適性も高まるでしょう。
また、ソファのカバー部分だけでなく、フレームや脚の素材にもこだわりたいところです。
メタルや木製素材などを取り入れると、ラグジュアリーな印象に貢献してくれますので、ぜひ検討してみてください。
さらに品質や加工技術が高いと、高級感のあるラグジュアリーなソファになります。
ゆったりとくつろげる
大きなソファの上で贅沢に体を伸ばして過ごせると、ラグジュアリーな気分になれます。
そのため、ラグジュアリーソファには、座面の横幅にも奥行きにも十分なゆとりが必要です。
また、座面に厚みがあると、快適な座り心地であることはもちろん、重厚感や安定感を味わうことができます。
さらに、内部構造に着目すると、使用されているウレタンの種類やウレタン層の重ね方にこだわって作られたソファは、やわらかさとサポート力があり極上の座り心地になります。
シンプルなデザインを採用している
ラグジュアリーソファのデザインは、奇抜さや派手さのあるものよりも、シンプルなデザインが多い傾向にあります。
シンプルながらも、クラシックなボタン締めの装飾が施されていたり、やわらかな品質が特徴の起毛生地を取り入れたりと、細部には品のよさが際立ちます。
落ち着いた色味をしている
ラグジュアリーソファの色味には、ブラックやグレーなどの無彩色や、ダークトーンのカラーが最適です。
落ち着いた色味のラグジュアリーソファなら、ほかのインテリアとのカラーバランスも取りやすいので、素敵なお部屋に仕上がるでしょう。
また、無彩色でシンプルすぎる場合は、最近流行中の有彩色にグレーを混ぜた「グレイッシュ」もおすすめです。
ラグジュアリーソファの選び方
ソファは家具のなかでも選ぶ際に検討する項目が多く、ラグジュアリーなソファとなると、選び方がより難しく感じるかもしれません。
ソファ選びのポイントをご紹介します。
適切なサイズを検討する
ソファは大きめのサイズだと、ゆったり座れて、見た目にも存在感や重厚感があります。
ただ、お部屋の大きさに対する適切なサイズを見極めないと、窮屈な空間になってしまい、ラグジュアリーな雰囲気が損なわれるかもしれません。
ソファを設置するスペースには、ソファ周りの通路幅が十分確保できるように計測しましょう。
一般的に自宅内の通路幅は、人が一人で歩きやすい60cm程度が必要です。
家族の往来が多く、2人がすれ違える広さの通路を用意したい場合は90cm以上の空間を作ります。
ソファの周辺に余白があれば、より贅沢な気分でくつろげるでしょう。
ラグジュアリーなソファは、生活動線に必要なスペースを確保してから、サイズを選んでみてください。
ソファのタイプを決める
ソファには、さまざまなタイプがあります。
ラグジュアリーなお部屋にぴったりなのは、カウチタイプ・ロータイプ・ハイバックタイプなどの快適にくつろげるソファがおすすめです。
カウチタイプは足を伸ばしたり、横になったりできる座面の広さがあるので、あらゆる体勢で過ごせます。
ロータイプは座面が低い位置にあり、床座に近いスタイルで落ち着いてリラックスできます。
ハイバックソファは背もたれが長く作られているので、首や頭を預けて楽な姿勢で読書や映画鑑賞をしやすいのが特徴です。
ラグジュアリーなお部屋でどのようにソファを使うのかをイメージして、適したソファのタイプを選びましょう。
素材・カラーを含めたデザイン性を考える
ソファは素材やカラーを選べるものが多く、自身の好みやインテリアとマッチする雰囲気にカスタマイズできます。
ラグジュアリーなお部屋には、白・黒・グレーに近い色味の少ないものや、色味があってもダークなトーンや深みのあるカラーのソファカバーが合わせやすいでしょう。
脚のあるソファなら脚の色味もほかのインテリアと相性のよいものを選んでみてください。
またカラーだけでなくソファの表面に使われている素材が、光沢や艶のある見た目だったり、なめらかさややわらかさのある触り心地だったりすると、ラグジュアリー感を味わえるでしょう。
ベロア・ベルベット・本革素材などをおすすめします。
さらに、ソファのデザインは奇抜なものよりもシンプルなもので、曲線のあるやさしい印象であれば、ラグジュアリーなインテリアになじみやすい傾向があります。
座り心地を確かめる
ソファを購入する際には、座り心地をじっくり確かめる必要があります。
さまざまな体勢で座ったり横になったりして、体にフィットするか、長く座っていても体が疲れないか判断しましょう。
クッションの硬さや肌触り、ひじ掛けのサイズや背もたれの角度など、満足のいくソファを探してみてください。
家族で使用するソファは、できるだけ全員の納得を得られるソファを選ぶ必要があります。
心も体も休まるラグジュアリーなソファを見つけましょう。
ブランドを絞る
ラグジュアリーなソファを漠然と探す前に、ブランドを絞る案もあります。
高級ブランドなら上質なソファを見つけるのも容易なはずです。
好きなブランドやすでに使っているインテリアと同じブランドから、ソファを探してみてください。
おすすめの高級ブランドは以下です。
- Cassina（カッシーナ）：素材にこだわったイタリアのモダンインテリアブランド
- Minotti（ミノッティ）：シンプルで品質の高いイタリアのラグジュアリーモダンインテリアブランド
- arflex（アルフレックス ジャパン）：イタリアでの学びをもとに日本独自の進化を遂げたモダンインテリアブランド
- Poltrona Frau（ポルトローナ・フラウ）：モダンとクラシックが融合したイタリアのインテリアブランド
- domani（ドマーニ）：日本の美と匠の技を追求したクラシックインテリアブランド
ラグジュアリーソファを取り入れて上質な空間を作るためのポイント
ラグジュアリーなソファは、お部屋のインテリアにうまく溶け込むことで、より上質な空間を作り出します。
ここでは、よりくつろげるラグジュアリーソファをコーディネートするポイントをご紹介します。
クッションやラグなどをソファ周りに配置する
ソファでのリラックスタイムにあるとうれしいのは、クッション・ブランケット・ラグなどのアイテムです。
お気に入りのアイテムを使えば、足元から頭の先まで心地よく過ごせて、ラグジュアリーな気分も高まります。
また、快適性を高めるだけでなく、インテリアのアクセントとしても活躍するでしょう。
クッションは、カバーを変えたり新しいものを追加したりしやすいので、お部屋のカラーやテイストのバランスを簡単に調整できます。
ブランケットは、ソファを覆えばガラッと雰囲気を変えられ、やわらかであたたかい印象をプラスします。
ラグは、床やリビングテーブルとのつながりをスムーズにし、お部屋全体のイメージを大きく変えることも可能です。
ラグジュアリーなソファがほかのインテリアから浮くことなく、空間全体をまとめられるように、ソファ周りのアイテムを効果的に取り入れましょう。
部屋全体に統一感を持たせる
ラグジュアリーなソファは、落ち着いた雰囲気のお部屋に最適です。
使用する色数は少なめにし、カジュアルな軽やかさよりも重厚な印象にお部屋を仕上げましょう。
ただ、重くなりすぎないように適度な抜け感を作ることも大切です。
家具の高さを抑えたり、脚付きやオープンタイプの家具を設置したりして、バランスを取りましょう。
また、家具同士がチグハグな印象にならないように、使用されている素材感を近づけて統一感を演出してみてください。
特に、ラグジュアリーソファはお部屋の主役になるので、カラーや風合い、質感をソファカバーに合わせましょう。
単体でラグジュアリーなカラーやデザインでも、お部屋のインテリアに合わないものは避けたほうが無難です。
生活感はなるべく出さない
ラグジュアリーさを出すためには、ホテルのような清潔ですっきりとした状態の部屋を保つ必要があります。
日用品は目につかない場所に収納し、常に整理整頓を心がけましょう。出し入れしやすい収納があれば、お部屋も散らかりにくくなります。
また、家具のなかでも一番長く触れることになるソファのお手入れは怠らないでください。
ソファに使用されている素材に合わせて適切な扱いをすることで、よいコンディションのソファで長くくつろげます。
装飾品にこだわる
アート・植物・照明・壁紙などの装飾品で、お部屋をラグジュアリーな雰囲気にアレンジしましょう。
アートや植物は、小さなアイテムを複数置くとごちゃついて見えてしまうので、とっておきのアイテムに限定して飾るようにしてみてください。
特別感のあるアイテムなら高価でなくても、リッチな印象になります。
照明は、点灯していないときはアートになり、点灯しているときはその明かりがお部屋のムードを作ることを想定してレイアウトしましょう。
アート類で装飾をしても物足りず、さらに雰囲気を変えたい場合は、壁紙を工夫してみてください。
一部分だけ別の色や柄の壁紙に張り替えてお部屋に強弱をつけると、印象がぐっと引き締まり上質な空間になります。
ほかのインテリアテイストを組み合わせる
ラグジュアリーというテイストだけでインテリアをまとめるのは難しいときもあります。
モダンやアンティークなど、ラグジュアリーと相性のよい別の要素を織り交ぜると、コーディネートがしやすくなるでしょう。
また、ソファとテスク周りのテイストを分けてコーディネートする方法もあります。
その場合、ラグや照明などでゾーニングを行えば、同じ室内でも違和感が出にくいでしょう。
【ブランド別】ラグジュアリーソファのおすすめ5選
高級ブランドのなかから、ラグジュアリーなソファでおすすめの商品を5つご紹介します。
556 SENGU（セングウ ソファ）｜Cassina（カッシーナ）
シンプルで快適性を追求した556 SENGU（セングウ ソファ）。
重心を低めにすることで室内に広々とした余白が生まれ、解放的でラグジュアリーな演出を後押ししてくれるでしょう。
脚部には、重厚感のあるオーク材も選べるので、塗装色も踏まえて空間に似合う選択をしてみてください。
BRERA（ブレラ）｜arflex（アルフレックス）
洗練されたデザインながらも伸び伸びとリラックスできるBRERA（ブレラ）。
45度の角度がついた印象的なフレームは、どこから見ても美しく、さまざまな体勢においても座りやすい仕様で、ソファの自由度を高めています。
シートクッションはふくよかでしっかりとした座り心地をしているので、ラグジュアリー感を満喫できるでしょう。
CHESTER LINE（チェスターライン）｜Poltrona Frau（ポルトローナ・フラウ）
歴史を感じさせるクラシックで重厚感のあるソファ、CHESTER LINE（チェスターライン）。
ボタン締めやカーブの美しさがエレガントな雰囲気を作り出し、ラグジュアリーなインテリアにも最適です。
手作業の技がつまっているので、極上の座り心地でくつろげます。
ソファ／USB3、ZSB3｜domani（ドマーニ）
やさしく包み込まれるような座り心地のソファ／USB3、ZSB3。
新構造ウレタン「クラウドフォーム」を採用し、体圧分散性に優れているハイバックソファのため、体にやさしく心からリラックスできます。
機能美を追求したデザインは非常にシンプルで、スリムさや抜け感があるので、場所を問わずレイアウトできるでしょう。
Raphael｜Minotti（ミノッティ）
美しい曲線が目をひくソファ、Raphael。
本体の曲線の美しさと脚の伸びやかさが洗練されたデザインなので、存在感があります。
やわらかな座り心地と美しいデザインで家族や友人が集まりたくなる、ソファです。
リビングだけでなくラグジュアリーなお部屋でも中心的存在になるでしょう。
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