書斎にラグを敷く魅力やメリットとは?ラグ選びのポイントも解説
在宅ワークの普及により、自宅の書斎で仕事をする機会が増えている方も多いのではないでしょうか。
書斎で過ごす頻度が増えると、「毎日同じ風景で飽きてしまう」「いまいち集中力が持続しない」などの課題も生まれます。
そのような状況でおすすめなのが「ラグ」の存在です。
ラグがあれば、空間にメリハリをつけたり、下の階からの防音対策になったりと集中した環境を作る際に役立ちます。
しかし、「書斎にラグを敷くべきか」「どんなラグが書斎に合うのか」と悩むこともあるかもしれません。
本記事では、書斎に敷くラグのメリットや選び方をご紹介します。
また、記事の後半では、ラグ選びだけでなく空間のトータルコーディネートも可能な、弊社MAYSのインテリアコーディネートサービスについてご案内いたします。
ぜひ、書斎にぴったりなラグを敷いて、よりすてきな空間にしましょう。
書斎にラグを敷くメリットはあるの?
仕事や勉強、趣味の作業を行う書斎。
机に向かっている時間が長いので、書斎にラグを敷くことにメリットがあるのか疑問に思うことがあるかもしれません。
書斎に敷くラグのメリットをご紹介します。
傷からフローリングを守る
ラグがあれば、フローリングをはじめ床を傷から守ってくれます。
頻繁に椅子を出し入れしても傷がつきにくく、文房具や工具などを落としてもラグがクッション材になるので安心です。
重いものを長年置いていると、床がゆがんでしまうこともありますが、ラグを敷いていれば軽減できるでしょう。
オンとオフのメリハリがつく
ラグは敷いている部分と敷いていない部分で、空間にメリハリをつけられ、ゾーニング効果が期待できます。
そのため、書斎の中で集中したいスペースとリラックスしたいスペースを区分けでき、作業環境がよくなるので生産性が高まるでしょう。
仕事に疲れてきたときに、落ち着いてリラックスができる空間が書斎にあるのは理想的です。
防音効果を期待できる
マンションやアパートに住んでいるとよくトラブルになるのが、上下階の方の足音や騒音です。
ラグを敷いていれば、物音が立ちにくいので多少の防音効果があります。
ただし、書斎ということもあり物音を立てることが少なければ、その効果は限定的になるでしょう。
書斎で趣味のものづくりなどで、大きな物音が出る場合はより有効かもしれません。
寒さや暑さ対策に
デスクワークをしていると、特に冬は足元の冷えが気になります。
冷たいフローリングのみの部屋で過ごすよりもラグを敷いたほうが、足元の冷えを防止できます。
体が冷える不快感がなくなれば、結果として集中力も持続しやすくなるでしょう。
また、ウール素材のラグなら湿気を吸着するので、べたつきが気になる夏の足元も快適になり、ラグを敷くことで一年中足元環境を良好に保てます。
ホコリが舞い上がりにくい
ラグは布製なので、小さなゴミやホコリをキャッチします。
人が動くと舞い上がるホコリも、ラグがあれば動きを抑えられるので快適に過ごせるでしょう。
書斎に適したラグの選び方
書斎は、限られた小さな空間でインテリアにもあまりこだわっていないことが多いかもしれません。
しかし、最適なラグをレイアウトしたほうが、より快適な書斎ができあがります。
サイズ感やテイスト、素材感などについて、書斎に設置するラグの選び方をご紹介します。
スペースに合ったサイズを選ぶ
デスクとチェアの下にラグを敷く場合、チェアを出し入れするスペースを測定して、サイズを選びましょう。
一般的には、デスク+80cmの奥行きがあれば十分です。
ただし、書斎のデスクに向かってチェアに座った状態での過ごし方を検討して、必要なら大きめのラグを選択しましょう。
チェアに座ったまま後ろのシェルフからものを取るようなら、チェアを動かす範囲が広くなるので、その分のラグ面積が必要です。
また、部屋全体にラグを敷く場合、扉の開閉時にラグがじゃまにならないか注意しましょう。
分厚い生地や毛足の長いラグだと扉の開閉がスムーズにできなくなることもあるので、扉の開閉スペースに被らないサイズのラグがおすすめです。
好みの素材を選ぶ
ラグにはさまざまな素材が使用されています。
吸水性・吸湿性・保湿性・速乾性など素材の持つ特性や、肌触りの好みからラグ素材を選びましょう。
以下はよく採用される素材とその特徴の一覧です。
基本的に、自然素材は肌触りのよさや静電気の起きにくさ、化学繊維素材は強度が高く防カビ防虫の面が、それぞれ優れています。
また素材だけでなく織り方にもよりますが、椅子の滑りやすさ、お手入れのしやすさ、見た目の印象もそれぞれ異なるので自分の書斎に合うものを確認してください。
例えば、毛足が短いほうがお手入れはしやすいですが、毛足が長いと見た目にもあたたかい印象になるので取り入れたいなどです。
ウールやコットンなどの天然素材のラグは、一年通して快適に使用できますが、書斎の雰囲気を変えるためにもシーズンによってラグを買い替えてもよいでしょう。
インテリアに合わせてカラーを選ぶ
書斎のインテリアテイストやテーマに合わせて、コーディネートができるようなラグを選びましょう。
床の色との相性を確認したり、書斎での集中力を阻害しない色を選んだりしてみてください。
白系や淡いトーンの色なら、あらゆるインテリアとマッチしやすく、気が散らずに集中できる空間を作りやすい傾向があります。
ただ、シンプルな書斎ではモチベーションが上がらないこともあるので、自分が好きな色や柄を選んでもよいでしょう。
必要な機能を選ぶ
便利な機能が備わっているラグもあるので、必要なものを選びましょう。
ラグがずれたりめくれたりするとストレスになりますが、滑り止めがついているラグなら歩いたり椅子を動かしたりしてもずれないので快適です。
夏はひんやりする加工がされた冷感ラグ、冬は保温性の高いラグがあれば、心地よく仕事に取り組めるでしょう。
書斎で絵をかいたり、DIYをしたり趣味を楽しむなら、撥水加工されていて汚れがつきにくいタイプや丸ごと洗濯できるウォッシャブルタイプがおすすめです。
ほかにも、書斎で楽器を演奏したり工具などの騒音が出たりする場合は防音機能、ダニやウィルスが気になる場合は抗菌・防ダニ機能など、さまざまなタイプ・機能があります。
書斎にラグをコーディネートする際のポイント
シンプルなスタイルになりがちな書斎のインテリア。
殺風景でつまらなかったり、毎日長時間いると飽きてしまったりするかもしれません。
居心地がよく、仕事や作業に没頭できる書斎を実現するために、ラグをコーディネートする際のポイントをご紹介します。
書斎の雰囲気に合ったデザインのラグを敷く
自宅で仕事をする人が増えた近年でも、書斎の使い方はさまざまです。
書斎で何をしてどのように過ごすのかイメージすると、書斎のインテリアテーマが見えてきます。
とにかく仕事や勉強に集中したい場合は白系や青系、リラックスしながら読書を楽しみたい場合は緑やベージュなど、アースカラーを軸にしたデザインを選ぶとよいでしょう。
明るく趣味を満喫したい場合は華やかな色、空間も気持ちもクールに引き締めたいなら黒やダークカラーを選んでみてください。
また、ラグはインテリアのメインにすることもできますが、脇役になる場合は色味や風合いをほかのアイテムに合わせる必要があります。
例えば、フローリングに木製のデスクを置いているなら、床とデスクそれぞれが持つ木の雰囲気をつなぐような印象のラグがおすすめです。
書斎全体が北欧風の雰囲気なのであれば、ナチュラルデザインや幾何学デザインのラグを取り入れるなど、相性のよいラグを選択します。
部屋全体のカラーバランスと印象が整うように、ラグの色やデザインを変えたり追加したりしてみましょう。
椅子の下がワンポイントになるようにラグをレイアウトする
書斎の中では、大半の時間を椅子に座って過ごすことが多いものです。
書斎の中心部分として、椅子の下に敷くラグを部屋のアクセントにするのも一つの手です。
ほかのインテリアの雰囲気と少し印象の異なるラグを用いてメリハリをつけられると、モチベーションが上がることもあります。
特に、書斎がリビングや寝室の一角にある場合は、より効果的です。
チェアカバーやカーテンなどのファブリックとラグを統一する
書斎は、ファブリック素材のアイテムが少なく、冷たく無機質な印象を与えてしまうことがあります。
そのため、ラグを取り入れるだけでも色味が加わり雰囲気がやわらぎます。
さらに、カーテンやチェアカバーなどのファブリックインテリアとラグの、色味・トーン・柄・素材感を統一すれば、あたたかい印象を演出できるでしょう。
ただし、組み合わせの主張が派手過ぎると作業に集中しづらい書斎になってしまうため、ご注意ください。
あえて奇抜なデザインのラグをレイアウトする
書斎は自分や家族だけが出入りする部屋なので、とことん好みを追求できます。
前述とは真逆の考え方ですが、あえて派手なラグを投入して適度な刺激にしてもおもしろい書斎になるでしょう。
デスクに向かって集中しているとラグに目がいかないという場合には、おすすめのアイデアです。
MAYSで書斎のインテリアも見直してみませんか?
「いまいち書斎で集中できない」
「書斎のインテリアにこだわりたいけど、家具の配置や選定に悩んでいる」
このように在宅ワークやデスクワークが多い現代だからこそ、書斎のインテリアコーディネートで悩んでいる方は多い傾向があります。
そこで、ラグの検討はもちろん、書斎のインテリアをトータルで見直してみませんか?
書斎の環境を変えるだけでも、オンオフのメリハリがつき、パフォーマンスの最大化にもつながります。
ここでは、東京都港区を中心に年間約1,000件のインテリアコーディネート実績を有する、MAYSのサービスをご紹介します。
インテリアテイスト問わず理想をかなえられる
弊社では知識も実績も確かなインテリアコーディネーターが多数在籍しています。
イタリアンモダンが弊社の代表的なスタイルですが、さまざまテイストを組み合わせ、お客様の好みやお手持ちのインテリアとマッチするプランをご提案可能です。
「ラグだけでなく、書斎全体を理想のスタイルにコーディネートしてほしい」という方は、ぜひご検討ください。
雑誌の切り抜きやインテリアスタイルのスクリーンショットなどを共有いただければ、理想のテイストをスムーズに把握できます。
内見・採寸をした上でコーディネートするから配置や家具のバランスで悩まない
こちらは、弊社が担当した事例で、リビング内に書斎空間があるお部屋です。
コーディネーターがお客様の物件を調査・採寸し、ヒヤリングを重ね、最適なプランをご提案しています。
同じ空間に異なるラグを用いてゾーニングをしていますが、統一感があり全体的にまとまった印象に仕上がっています。
アートやグリーンなど、インテリアを彩る細かなアイテムまでトータルにコーディネートし、やわらかい雰囲気と深みのあるナチュラルビンテージに仕上げました。
ぜひインテリアのトータルコーディネートはMAYSにお任せください。
コーディネートのみならず国内外100社のブランドから家具の購入も可能
弊社では、コーディネートだけでなく、家具の販売も行っています。
海外ブランドはもちろん、国内ハイブランドまで、幅広いメーカーに精通しています。
一定額以上をお買い求めのお客様には、メーカーショールームへのアテンドも可能です。
インテリアコーディネートの悩み解決だけでなく、理想の家具も同時に手に入れられるのがMAYSの特徴の一つです。
購入した家具の搬入はまとめて配送可
理想のインテリアをコーディネートする過程で、複数のアイテムをさまざまなブランドから購入することがあります。
ただ、忙しい日々のなかでブランドごとに何度も搬入と設置を繰り返すことは、できれば避けたいものです。
弊社では、お客様の家具搬入の負担を軽減すべく、倉庫と連携し、ご希望の日時に購入した商品をまとめてお届けできます。
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