引っ越し先で今の家具が使えない!費用を抑えて叶える理想の暮らしとは?
引っ越し先の家が決まっても、家具がなければ生活できません。
新居では好みの家具を使って、今まで以上にすてきな暮らしをしたいと考える方も多いでしょう。
しかし、引っ越しにはさまざまな費用がかかるので、できるだけ予算を抑えられると嬉しいのではないでしょうか。
とくに家具を一から購入するとなると、引っ越し費用も高額になりやすい傾向があります。
そこで本記事では、引っ越しの際の家具購入費用をできる限り抑えるためのアイデアをご紹介します。
不要になった家具の廃棄方法や買取サービスも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
引っ越しは家具の購入費用だけでなくさまざまな費用に悩まされる
転勤やライフステージの変化によって、引っ越しを余儀なくされることもあるでしょう。
そのときに困ることの一つに、引っ越し費用や引っ越し先で必要になる家具や家電の購入費用が挙げられます。
引っ越しで必要な費用には、次のようなものがあります。
- 引っ越し代
- 新居の契約費用(敷金や礼金などの初期費用がかさむ)
- 不要家具・不要家電の廃棄費用
- 家具の購入費用
- 家電の購入費用
- 照明・カーテン・ラグの購入費用
とくに、転勤の多いビジネスパーソンは、その都度家具や家電をそろえると費用負担も大きくなりやすいのではないでしょうか。
そのため、今使っている家具でも新居で使えるのであれば活用したり、廃棄ではなく買い取りをしてもらったり、有効に使いたいものです。
リユースは、持続可能な社会の実現にとってもよい方法といえます。
引っ越し先の家具購入費用をできる限り抑えるには?
引っ越し先での家具購入費用を抑えるためには、どのようにすればよいのでしょうか。
組み立て・解体・搬入の兼ね合いから、引っ越し先に大型家具を運べないケースもあります。
また、搬入はできたものの、引っ越し先の間取りやレイアウトとの兼ね合いから新たに家具を購入しなければならないかもしれません。
このような事態にそなえて、事前にお手持ち家具を搬入できるか、適切な配置が可能かどうかを確認することが大切です。
忙しいなかでの引っ越しで、現地で搬入ができないことが判明するといったトラブルも防げます。
また、あらかじめ使えないことがわかっていれば、家具の買い取りを依頼することによって、余分な費用を抑えられるかもしれません。
そこで、ここでは引っ越しの際に家具購入費用をできる限り抑えるアイデアについて解説します。
引っ越し先の間取り図をもらいお手持ちの家具を配置できるか確認しておく
今使っている家具を新居でも使うことができれば、家具の購入費用を抑えられます。
そのためには、お手持ち家具の大きさを調べておくと同時に、引っ越し先に置けるサイズか、適切なレイアウトが可能かどうかの確認も必要です。
まずは、引っ越し先の間取り図をもらい、レイアウトを考えてみてください。
間取り図だけでは、細かい情報を得られない場合が多いため、できる限り内見時に現場採寸を行い、正確な広さを測るとよいでしょう。
家具のレイアウトのみに気をとられてしまいますが、快適な生活のためにはカーテンや照明も必要になります。
また、ソファやテーブルなどの家具配置だけでなく、動線を邪魔しないように通路幅がしっかりとれるかどうかも判断しなければいけません。
そこで、部屋の広さだけでなく、以下のポイントも確認するようにします。
- 天井の高さ
- 梁や柱の出っ張り部分
- エアコンの取り付け位置
- コンセントの位置
- 照明を取り付ける位置
- 窓の位置や大きさ
同時に、大型家具を搬入できるかどうかもチェックしてみてください。
玄関・エレベーター・階段・通路・開口部などの幅や天井高さ・形状を詳しく調べておく必要があります。
不用品回収業者に廃棄を依頼する
間取り図や現場採寸をした際の情報から、お手持ち家具が新居で使えないことが判明した場合は、廃棄処分をしなければいけません。
また、搬入ができない場合も同様です。
大型家具の廃棄方法としては、次の2通りがあります。
自治体の粗大ごみとして処分する
大型家具は「粗大ごみ」として、廃棄処分をしなければいけません。
お住まいの地域により、処分のルールが異なるため、自治体に問い合わせて指示に従ってみてください。
一般的には、粗大ごみシールを購入し、該当の家具に貼付したうえで指定日に指定場所へ持って行き引き取ってもらう流れになるでしょう。(自分で持ち込む場合)
テレビや冷蔵庫・エアコンなど、家電リサイクル法の対象品は、粗大ごみとして収集できません。
粗大ごみは比較的、安価で引き取ってもらうことができますが、自分で指定場所まで持ち込まなければなりません。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで引き取りに来てくれるので手間をかけずに家具の廃棄が可能です。
不用品回収業者とは、家庭や法人の不用品を回収してくれる業者のことをいいます。
自治体から「一般廃棄物処理運搬業許可」を取得していることが条件となりますが、違法に回収を行う業者も多いため注意が必要です。
手軽に利用できますが、高額な費用請求による被害も聞かれるため、依頼先はしっかり情報を確認してから選定してみてください。
なお、東京都環境局では粗大ごみの不用品回収業者について、違法業者の傾向をまとめたページを用意していますので、事前に確認してみてください。
参考:ご家庭から出るごみ(粗大ごみ・廃家電など)の出し方についての注意|東京都環境局
買取サービスも検討する
新居で使えない、あるいは搬入できない家具でも、まだ使えるものを廃棄するのはもったいないと感じる方も多いでしょう。
また、不用品の廃棄にも費用がかかります。
そこで、家具を買い取ってもらうことで、少しでも費用負担を軽減してみてはいかがでしょうか。
買取専門店やリサイクルショップなどに持ち込むか、宅配買取サービスを利用して引き取ってもらい、現金に換えてもらうことも可能です。
リユースをすることで、持続可能な取り組みにもつながります。
しかし、リユースできない家具は、買い取りや廃棄もしてもらえないため、別途廃棄処分の手続きが必要です。
引っ越しが頻繁に予定されているなら家具リースも検討する
引っ越しをするたびに家具を購入するのは、手間がかかるうえに費用面での負担も大きくなります。
そこで、頻繁に引っ越しが予定されているのなら、家具リースを検討するのも選択肢の一つです。
リースは新品の家具を分割の支払いで借りる方法で、レンタルは原則中古品を借りるのが特徴です。
レンタル会社が所有しているもののなかから選択するレンタル品とは異なり、リースでは希望のサイズ・張り地などの仕様を自由に選択できます。
また、規定のリース期間が終了しても、お値打ちな価格で再リースや購入を検討することもできます。
近年では、気軽に家具を借りられるサブスクリプションのサービスも増えてきました。
引っ越し先の内装や広さに合わせて、都度適切な家具を選定できる点で便利に使えるサービスといえるでしょう。
ライフスタイルに合わせて、検討してみてください。
引っ越しの家具の悩みはMAYSにご相談ください
大切にしてきた家具、まだ使えるブランド家具を手放すなら、求めている人に有意義に使ってもらいたいと考える方も多いでしょう。
また、引っ越し先で新たにそろえる家具の選択に悩んでいるかもしれません。
急な転勤による引っ越しでは、じっくりと考える時間をとれないケースもあります。
そのような方は、ぜひインテリアのプロに相談してみてはいかがでしょうか。
MAYSでは、インテリアや家具に関するお悩みを抱えた方に寄り添う、さまざまなサービスをご提供しています。
今使っている家具を新居でも使えるのかどうか、もし使えない場合はどのように処分すればよいのかなどの悩みを解決するMAYSのサービスについて、詳しくご紹介します。
引っ越し前に不要なブランド家具は買取サービスも実施
MAYSでは、ブランド家具の買取サービスを行っています。
ソファ・ダイニングテーブル・チェア・センターテーブルなどの、リビングダイニングで使われる家具だけでなく、ベッドや照明器具も対象アイテムです。
買取サービスを活用することで、引っ越し時の家具購入費用の負担軽減にもつながります。
arflex (アルフレックス)・Cassina(カッシーナ)・Molteni&C(モルテーニ)などの、人気の高い高級ブランドの商品は、とくに高値での買い取りが可能です。
またMAYSではリースサービスも行っており、買い取った商品を自社のメンテナンス技術によってきれいに蘇らせ、中古家具市場流通網も活用し、新たなお客様にお届けしています。
お客様が愛用してきたブランド家具を必要としている方につなげることが可能です。
リユース品として販売することで、持続可能な社会活動にもつながります。
買取品の査定は、ハイブランド家具を扱い慣れた専門スタッフが、中古家具の市場価格データとともに行います。
適正価格で買い取りをしていますので、まずはお気軽にご相談ください。
しかしながら、商品の状態や需要によっては、買い取りができないケースもございます。
あらかじめ、ご了承のうえお問い合わせください。
また買い替えをする家具の選定が必要な場合は、経験豊富なインテリアコーディネーターがお客様のご希望に合わせた商品をご提案することも可能です。
買い取りだけでなく、買い替え商品のご提案までワンストップで対応できるのが強みの一つです。
引っ越しが多い方には家具リースサービスも
転勤による引っ越しが多い方や短期間の滞在が決まっている方は、引っ越しのたびに家具を買い替えるのは面倒なうえにコストもかかります。
そのような方におすすめなのが、MAYSの家具リース/レンタルサービスです。
セカンドハウスや別荘をお持ちの方も、処分する際に手間がかかる購入ではなく家具リースやレンタルを便利に利用されています。
1ヵ月・3ヵ月・6ヵ月・9ヵ月・12ヵ月・18ヵ月・24ヵ月・30ヵ月・36ヵ月の利用期間から、お客様のニーズに合ったプランを選択可能です。
利用期間が終わり、返却希望日時の連絡をして予約確定ができたら、作業員の到着を待つだけで返却ができます。
引っ越し時の家具処分の手間がかかりません。
また、新居の間取りや広さに適切なサイズ・レイアウト、お好みに合う家具の選定は、想像以上に難しいものです。
家探しや手続きに追われる引っ越しを控えたビジネスパーソンは、じっくり考える時間がとれないかもしれません。
MAYSでは、専任のインテリアコーディネーターが、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし商品選定やプラン作成も行っています。
忙しい方でも、プロのサポートで理想のコーディネートを実現できるでしょう。
引っ越し時の家具購入からインテリアコーディネートまでワンストップ対応
家具リース/レンタルサービスのご紹介でもお伝えしたとおり、新たに購入する家具をコーディネートするのは大変です。
MAYSのプレミアムコーディネートサービスでは、家具の選定・購入手続きから納品までワンストップで対応しています。
年間約1,000件の高級物件のコーディネート実績があるMAYSの、経験豊富なコーディネーターによるプランで希望の住空間を叶えてみませんか。
間取り図や現場での採寸情報をもとに、適切なサイズやレイアウトを検討して家具の選定やコーディネートを行っています。
もともと使っていた家具と新しい家具を一緒にコーディネートすることも可能です。
引っ越し先の搬入経路も事前にチェックしますので、お手持ち家具が新居で使えるかどうかもあらかじめ確認できます。
また、繰り返しになりますが新居で使えないお手持ち家具の買い取りも行っていますので、合わせて依頼ができ業者を探す手間が省けます。
複数ブランドの家具もまとめて納品できるため、面倒な納品立ち会いも1日で完了です。
高級家具の搬入に慣れた配送スタッフが丁寧にご納品し、不要な梱包材の引き取りも行います。
家具が届いたその日から、すぐに新しい生活を始められるので安心です。
家具やコーディネートに関するお悩みは初回無料のオンライン相談で解決
引っ越しにまつわる家具やインテリアの悩みは尽きません。
ここまでご紹介してきたように、新居で使えない家具の廃棄処分や買い取りの依頼、新しい家具の選定だけでなく、搬入ができるかどうかの確認もする必要があります。
引っ越しの手続きや荷造りだけでも、手一杯だと感じる方はプロに相談することをおすすめします。
しかし、インテリアのプロに相談をするといっても、どのように依頼をすればよいかわからない方も多いのではないでしょうか。
また、プロに相談をする費用やどんなことを相談できるのかもわからず不安があるかもしれません。
MAYSでは、インテリアの簡単な悩みにお答えする初回無料のオンライン相談も行っています。
専門サイトから簡単にお申し込みいただけるサービスです。
事前ヒアリングをしたお悩みごとへの回答やコーディネートのアドバイス、類似コーディネート例のご紹介などをご提供しています。
「引っ越し先に持って行く予定のソファに合わせたテーブルを探している」といったご相談を事前にお伺いし、無料相談でご紹介することも可能です。
間取りに合わせた具体的なコーディネート案を希望される場合は、有料のインテリアプラン作成サービスをご案内いたします。
無料相談のあとに無理な勧誘などはありませんので、ご安心ください。
ぜひ、インテリアにお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
>>無料のオンライン相談やMAYSのインテリアコーディネート詳細はこちら
文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)
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