エグゼクティブ必見!高級ベッドマットレスで快眠&健康な日々を実現
忙しいビジネスパーソンや重要な決定を迫られる機会の多い経営者にとって、質の高い睡眠で健康に過ごすことが重要です。
考えるべきことが多く、脳疲労が重なると眠りが浅くなり疲れが取れないと言われています。
短い時間でも、しっかりと体を休めるために、快適な睡眠へと導くベッドマットレスが欲しいと考える方も多いでしょう。
自身の体や好みにフィットするベッドマットレスで、しっかりと眠れる環境を整えることは大切です。
しかし、ベッドマットレスの種類はさまざまで、違いがよくわからないとお悩みではありませんか?
そこで本記事では、高級ベッドマットレスの特徴を解説します。
高級ベッドマットレスは、快適な睡眠のためにさまざまな工夫や配慮がなされています。
おすすめのベッドマットレスブランドもご紹介しますので、しっかり違いや特徴を知り納得のいくマットレスを選んでみてください。
理想のベッドマットレスで快眠生活を手に入れれば、健やかな日々を実現できるでしょう。
目次
1日の3分の1はベッド上で過ごすから、快適な睡眠を確保したい
皆さんは、日本人がどのくらい睡眠を確保しているかご存知でしょうか?
厚生労働省から発表されている「良い目覚めは良い眠りから 知っているようで知らない睡眠のこと」のパンフレットを参考にご紹介します。
経済協力開発機構(OECD)が33ヵ国を対象に行った調査によると、日本の1日の睡眠時間は、7時間22分とワースト1位の結果となりました。
全体の平均は8時間28分であり、1時間以上短いことがわかります。また、ワースト2位の韓国と比べても、30分近く短いことから、いかに睡眠が取れていないかを理解できます。
眠っている間は記憶がないとはいえ、脳と体にとって重要な時間であるからこそ、疲労回復のためにも快適で十分な睡眠を実現したいものです。
また、健やかな睡眠を実現するためには、食事や運動など規則正しい生活習慣も意識したいところです。
そして、忘れてはいけないのが、寝室の環境や寝具の質ではないでしょうか。
「寝るだけだから」といって、寝室のインテリアをないがしろにしている方も少なからずいるかもしれません。
しかし、入眠までの時間や目覚めたときの快適さを左右するのは、寝室の環境です。
心地よい睡眠環境を整えるようにしてみてください。
また、寝ている間の体を支えてくれる寝具にもこだわることが必要です。
ベッドマットレスだけでなく、寝装品にも着目して、快適なベッド環境を作りましょう。
参考:良い目覚めは良い眠りから 知っているようで知らない睡眠のこと|厚生労働省
高級ベッドマットレスの魅力とは
高級ベッドマットレスは、快適な睡眠を実現するためにさまざまな工夫が施されています。
まずは、高級ベッドマットレスの魅力をご紹介したいと思います。
快眠を研究して作られた構造
高級ベッドマットレスを提供しているブランドの多くは、人間の体の仕組みを詳しく研究しています。
睡眠に関する科学的な研究は世界中で行われており、国内外の各ブランドでは自社内での研究だけでなく、大学や専門機関などと提携してデータ収集を行って開発をしています。
一人ひとり体格や寝返りの頻度は異なり、すべての人にマッチするベッドマットレスを作るのは難しいかもしれません。
しかし、さまざまな研究成果を基に素材や構造にこだわって作られた数々のベッドマットレスのなかには、自身にフィットするものが見つかるはずです。
豊富なラインナップ
ベッドマットレスの硬さの好みは人それぞれです。
体格や「寝姿勢」によっても、快適に感じるベッドマットレスは異なるでしょう。
高級ベッドマットレスは、バリエーション豊かなラインナップが用意されているので、多くの人の好みにマッチするものが見つかります。
まずは、自分にとっての快適なベッドマットレスがどのようなものかを知ることと、どんな種類のベッドマットレスがあるかを知ることが大切です。
こだわりの寝装品
肌に直接触れる寝装品は、心地よい眠りにも関係しています。
ベッドマットレスだけでなく、ベッドパッドやシーツ・掛け布団などの寝装品にもこだわってみてください。
高級ベッドマットレスを販売しているブランドでは、このような寝装品までこだわって用意しています。
高級ベッドマットレスの選び方
実際にベッドマットレスを購入するときには、どのようなポイントに気をつけるとよいのでしょうか。
ここでは、高級ベッドマットレスの選び方を詳しく解説します。
サイズで選ぶ
まずはサイズを選択します。
メーカーによって展開しているサイズが違ったり、名称が変わったりする場合もありますが、日本では以下の表記が多い傾向にあります。
- セミシングル(SS):幅82cm
- シングル(S):幅98cm
- セミダブル(SD):幅120cm
- ダブル(D):幅140cm
- ワイドダブル(WD):幅150cm
- クイーン(Q):幅160cm
- キング(K):幅180cm
長さはいずれも195cmほどですが、250cmほどのロングサイズの用意もあります。
幅は体格プラス30cm程度のゆとりがあるとよいと言われています。
セミシングルは、子ども部屋や1人暮らし向けのワンルームなど、部屋の広さに限りがある方向けのサイズです。
体格は人それぞれですが、1人でゆったり利用するにはシングルあるいはセミダブルが適しています。
2人以上で利用する場合は、ダブルサイズ以上の幅が必要です。
寝返りをうってもお互いがゆとりを持って眠るためには、クイーンサイズ・キングサイズをおすすめします。
芯材の違いで選ぶ
サイズが決まったら、ベッドマットレスの芯材(中身)の違いを考えてみましょう。
芯材には、主に次のような違いがあります。
コイル(スプリング)製
鋼製のバネを使ったベッドマットレスです。
ポケットコイルとボンネルコイルの2種類があります。
- ポケットコイル:コイルスプリングを一つひとつ不織布の袋に入れて敷き詰めたタイプ。体を点で支え、体圧分散力に優れており、コイルの数で硬さを調整できる
- ボンネルコイル:複数のコイルスプリングを連結したタイプ。体を面で支え、ポケットコイルに比べるとやや硬めで寝返りがうちやすい
いずれも耐久性が高く、通気性がよいという特徴があります。
ウレタン樹脂製
ウレタン樹脂は、ポリウレタンを発泡させて化学反応で固めた素材です。
スポンジなどもウレタンの一種で、配合する材料や薬剤により硬さを変えられます。
ベッドマットレスとしては、高反発・低反発のものがよくみられます。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
- 高反発マットレス:体圧分散性が高く、耐久性が高い
- 低反発マットレス:体圧分散性は低いが寝心地がよい
いずれも通気性が悪いため、陰干しをするなどのメンテナンスをしっかりしないとカビてしまうデメリットがあります。
ゴム製
天然ゴムから作られているベッドマットレスです。
耐久性が高く、ダニを寄せつけない点や体圧分散性が高く、寝心地がよいメリットがあります。
一方で品質の低いものはゴム臭がする、通気性が低く蒸れやすい、重くて移動させにくいというデメリットがあるため、検討する際は注意が必要です。
ファイバー製
近年、注目されているのがファイバー製のベッドマットレスです。
ポリエチレンを細い管状にして絡ませて作られており、丸洗いできるため衛生的にもおすすめです。
通気性が非常によいので、夏場に蒸れることなく快適に眠れるでしょう。
また、比較的安価に手に入れられますが、耐久性はほかのベッドマットレスに比べると劣ります。
表面の仕上げの違いで選ぶ
高級ベッドマットレスは、芯材の上の仕上げにもこだわっています。
例えば、ポケットコイルの芯材の上に乗せる表面のクッション材には、体をやさしく受け止めてくれる柔らかめのウレタンを重ねています。
また、ぜひチェックしてほしいポイントは、一番表面にあたる部分です。
縫い目が体にあたり痛みが発生しないように、縫製に工夫がされているものを選ぶようにしてみてください。
寝装品もこだわって選ぶ
直接肌に触れる寝装品にもこだわることで、より快適な睡眠時間を実現できます。
ベッドを使う際に必要な寝装品には次のものが挙げられます。
- シーツ
- ベッドパッド
- 掛け布団
- 掛け布団カバー
- 枕
- 枕カバー
ベッドマットレスを扱うブランドでは、これらの寝装品も取り扱っているケースがほとんどです。
素材は、綿・シルク・化学繊維などいろいろあり、それぞれに特徴があるため、ライフスタイルや好みに合うものを選定してみてください。
高級ベッドマットレスに合わせたフレームの選び方
ベッドマットレスと同時に必要になるのが、ベッドフレームです。
寝室全体のコーディネートを考えながらベッドフレームを選びましょう。
ベッドフレームを選ぶときのポイントをご紹介します。
ベッドヘッドのデザインを選ぶ
モダン、クラシック、ナチュラルなど、お好みのインテリアスタイルに合うデザインのベッドヘッドを選んでみてください。
木製のパネル状のものや収納棚が付属しているものもあります。
また、クッション性の高いベッドヘッドなら読書をする際によりかかれるなど、リラックスして過ごせます。
ファブリックやレザー張りのベッドヘッドは、数多くの張り地から選べるため、寝装品のカラーと合わせてコーディネートするようにしましょう。
ベッドのなかで、一番目に入る場所といえるパーツのため、こだわってお気に入りのものを見つけてみてください。
脚部の仕様を選ぶ
ベッドマットレスと人の体を支える脚部は、目立ちにくいパーツですが重要です。
ベッドを安定して支えられるものを選ぶようにしましょう。
脚部の仕様はおもに次のようなタイプがあります。
- 円柱・角柱:4〜6本の棒状の脚。木製・金属製など素材はさまざま
- 幕板・収納:幕板を取り付けてベッド下の床が見えないようになっているもの。あるいは、マットレス下に収納できるタイプ
- ボトムクッション:マットレスの下にマットレスを重ねたダブルクッションタイプ。弾力性が高まる
床板の違いで選ぶ
ベッドマットレスを乗せる床板にも違いがあります。
通気性やベッドマットレスの横ずれにも関係があり、寝心地が変わるパーツでもあるため、チェックしてみてください。
- すのこ:すき間があり通気性がよい。冬場は床からの冷気が伝わりやすい
- 布張り:安定感があり、マットレスがずれにくい。通気性は低い
- ウッドスプリング:すのこのような見た目で、木材のしなりによる弾力性がある。より快適な寝心地を実現し耐久性もある
高級ベッドマットレスのおすすめブランド5選
ここでは、高品質なベッドマットレスブランドをご紹介します。
数あるブランドのなかから、5つのブランドを厳選しましたので、ベッドマットレスの購入の際にはぜひ参考にしてみてください。
SIMMONS(シモンズ)
SIMMONS(シモンズ)は、1870年にアメリカで創業しました。
創業から150年を経てなお、理想のベッドを追求し続けている高級ベッドマットレスブランドです。
睡眠科学を商品の研究開発に取り入れ、常に時代の最先端をいく商品を提供しています。
シモンズのベッドマットレスの快適性を支える決め手は、ポケットコイルです。
一つひとつの独立したコイルが睡眠中の体をしっかり支え、快眠をサポートしてくれます。
硬さのバリエーションも多く、人それぞれの好みや適切な硬さのベッドマットレスを選べるでしょう。
Sealy(シーリー)
アメリカテキサス州で、産声を上げた「Sealy(シーリー)」。
綿繰り機製造者であるダニエル・ヘインズによって初めて作られ、高品質なマットレスを提供し続けています。
心地よい眠りを科学的な視点で考え、1950年代には整形外科医の協力を仰ぎ研究開発をしてきました。
体重の50%以上の加重を支えるマットレスの中心部には、ジェルラテックス素材を配して過重へのサポート力を強化した仕様が特徴の一つです。
正しい寝姿勢を維持し、体への負担を減らし健やかな眠りをもたらすことができるマットレスといえるでしょう。
Slumberland(スランバーランド)
1919年にイギリスで創業し、3度の英国王室御用達となった「Slumberland(スランバーランド)」。
社名の「Slumber」は「すやすやと眠る」という意味を持ちます。
世界各国の有名ホテルでの採用実績を誇るマットレスは、快適な寝心地を叶えてくれます。
以下の3タイプからマットレスを選択可能です。
- スプリングを3段に重ねた最高峰ライン「クラシックスイート」
- 内外のホテルで多数国採用されている「ホテルラグジュアリー」
- 3種の仕様から機能をセレクトできる「カスタムセレクト」
気品と高級感を併せ持つベッドで、極上の眠りを実現してみてください。
SCHLARAFFIA(シェララフィア)
医療先進国でもあるドイツで1909年に創業された「SCHLARAFFIA(シェララフィア)」で、製造されているベッドマットレス「GELTEX(ゲルテックス)」をご紹介します。
特殊なジェルとウレタンを融合した構造でできており、眠っているときの体への負担を軽減するマットレスです。
快適な眠りの三大要素と言われる「通気性・体圧分散性・正しい寝姿勢」を実現し、心地よい睡眠を叶えてくれます。
コイルを使っていないので、寝返りをうったときのきしみ音がなく、眠りを妨げません。
また、一般的なコイルマットレスに比べると軽いため、メンテナンスがしやすくシーツ交換や移動させての掃除も楽に行えます。
日本ベッド
1926年、マットレスメーカーとしての道を歩み始めた「日本ベッド」は、日本のベッドマットレスメーカーを牽引してきました。
創業者の宇佐見氏は、帝国ホテルでの勤務をきっかけに「快適な睡眠」の重要性を意識したと言います。
畳に布団を敷いて眠ることが一般的だったなかで、これまでみられなかったベッドで眠るライフスタイルを、日本に普及させる役割も果たしていたのではないでしょうか。
迎賓館や宮内庁施設、数々の一流ホテルに納品し、確かな実績を誇ります。
JIS規格を超える厳しい品質基準のもとで、スプリングの線径を0.1mm単位で変えて調整する職人の技術が快適な寝心地を生み出しています。
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文・松田 ともみ(インテリアコーディネーター)